-Have you ever seen the Wind?-

天体観察関係....。
写真撮影関係....。
双眼鏡など光学機器にはどっぷり。
最近はぬこ様を溺愛。

ぬこ様専用カメラ Z 6II 降臨

2022年08月25日 16時36分58秒 | 日記
【はじめに】

ミラーレス一眼カメラは初めてではないのですが、昔は連写するとフレームがよくブラックアウトしてフレームから被写体が外れたものです。クルーザーの船上からポートレイトとかスナップは大変でした。

売却してしまった理由はそこなんですが、レンズは各社昔から良い物が多かったです。

現在のニコンですと、そんなことはないのですが「ぬこ様専用カメラ」として今回本格導入です。

ネット上には様々なレビューが溢れていますが、ここでは 「ぬこ様専用カメラ」として限ってのレビューとして展開させるつもりです。

当初、夢見ていた「ぬこ様専用カメラ」とは全く違いますが、現在のハイテクカメラの一端が垣間見えます。


【楽しいカメラがやってきた】

わくわくですねえ~。

ニコンですよ!!ニコン!!その名もZ 6IIとNIKKOR Zレンズ群です!!

しかも贅沢なことに全てのレンズが、ぬこ様専用に用意されたものです。

ぬこ様のための、ぬこ様に特化したスペシャルなレンズ。報道、ポートレイトや商品撮影にも使用するプロスペックなレンズです。

ぬこ様のスイス銀行口座残高は若干なくなったとかなんとか。

先ずは、日時の設定などです。カメラとレンズのファームウェアを最新版にしてしまいました。カメラの設定はとりあえず「動物瞳AF」のみです。


【写真で見るカメラ外観】


今回のセットです。Z MC 105mm f/2.8 VR Sはフードがマイクロレンズ史上最大のサイズ。ハレ切りに力を入れているのがわかります。

Z 24-70mm f/2.8 Sは小型化です。フードもコンパクト化です。

なお、この二本はバヨネットフードにロック解除ボタンがあります。Z 35mm f/1.8 Sは軽量コンパクトですが、バヨネットフードにロック解除ボタンは無く使いやすいです。

今回のレンズ選びは「f値」の明るさ重視と「最短撮影距離」の短さで選択しています。


ぬこ様の、超ローアングルにも対応のチルト式モニターです。EVFと背面のモニターは自動切り替えが可能です。

なおカメラやレンズのラバーは埃っぽくていけません。黒色は一眼レフシリーズ(Fマウント)のつや消しブラックに比べ「漆黒」の黒がZシリーズ全体のイメージカラーのようです。


2450万画素なんて軽いと思いきや結構使います。大容量で正解です。CFexpressカード(Type B)は256GB。SDXCは128GB。取り敢えずの購入です。

因みにカード無ではレリーズ禁止にしています。


伝説の高画素機一眼レフカメラ、D850との大きさの比較です。画素数が異なるしバッテリーパックも付いているので違うとはいえこの差です。

勿論レンズはレンズ手振れ補正「VR」が装備されていますので約265gの差は微妙です。それでも有効画素数4575万画素と最高約9コマ/秒の高速連写性能を誇ります。

金リングや金ぴかエンブレムは豪華なレンズを演出してきました。Zシリーズは全体的に渋いですが黄色いストラップは昔からニコンらしいです。


上から見たサイズ比較の写真です。バッテリーパックを外してもこの差です。

画素数や連写以外での違いは、やはり比較的オート化され小柄になって扱いやすくなったことでしょうか?

他にも違いはありますが、D850は未だに風景写真や商品写真など、どーんと撮るには使いやすいです。任意でセットしてストレスが無い場合優位なカメラです。

Z 6IIは断然気軽にスナップショットは使いやすいでしょうか。一応、「瞳AF」などで気軽にチャレンジしてみたい方にお薦めでしょうか。


【購入の決め手】

①「フルサイズ」でありながら比較的軽量コンパクトであること。(超高感度が得意で暗がりが好きな ぬこ様にも!)

②「動物瞳AF」があること。(犬、猫、小鳥までだそうです)

③「絞り開放」から使いやすいレンズが多い事。S-Lineシリーズは特に凄いです。(明るいレンズを猫が好む暗い場所、狭い場所を考慮して明るいレンズを選んでいます。)

④今までが主に、ニコンユーザーであったこと。(感覚的に設定しやすいが、デジタルに強い人は関係ないでしょうか)

⑤フルオートで比較的使いやすくなっている。(昔に比べてです)

主にこの五つでしょうか。


【注意点】

レンズ交換、メモリーカード取り出しの際はカメラボディの電源は必ずOFFにすること。

レンズ交換は特にVRが危険で電源がONのまま交換だと故障の原因になりやすい。

メモリーカードは、データの破損にも繋がりかねないので注意してください。

これらは「暗黙の了解」ではなく、知らなくてはならない事です。お気をつけて。


【購入したメインレンズ】

● NIKKOR Z 35mm f/1.8 S 

これは「ぬこ様専用標準レンズ」としました。中国製でAF時モーターの駆動音が気持ち気になりますが、絞り開放から使えます。

因みにこのセットで1163gです。Z 6IIボディ、レンズ本体、CFexpressカード(Type B)、SDXC、バッテリー、ネックストラップ、アルクレストフィルター、含む。(対物キャップなし)

● NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S

これは日本国産で、お値段以上のお値打ちです。FマウントのAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの約1070gより軽量化され、約805gです。これも開放から使えます。

● NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

これはタイ製です。中望遠ポートレイトレンズとしても利用可能です。評判は大変良いです。

共通して言えることは、描写は「絞り開放」から文句なしです。

「保護フィルター」は「ARCREST PROTECTION FILTER」がお薦めです。お値段はしますがその分の性能です。
レンズ本来の描写力に極限まで迫るARCREST(アルクレスト) | アクセサリー | ニコンイメージング


【Z 6IIに関して】

2528万画素、高速連続撮影:約5.5コマ/秒、((拡張):約14コマ/秒(14ビットRAW設定時:約10コマ/秒))質量 約705g(メモリーカード、バッテリー含む)/約615g(本体のみ)など。

これはタイ製です。私の手元には国産機がなくなってしまい久しいですが、良く動きます。実際、撮影してみました。

「動物瞳AF」これの認識が中々厳しい。合う時は滅茶苦茶合うのですが。AFの設定に色々あるようですが、横を向いてしまうと瞳は完全にロストします。

通常は、人物でもペット様でも「瞳AF」が楽ですが、任意でAFエリアを設定したいときがあります。

方法はMF(マニュアルフォーカス)を別にすれば、二つで代表的なのが「ターゲット追尾AF」でしょうか。

設定方法はニコンから動画がアップされています。


他にはファンクションボタン2(Fn2)を押しながらシャッターボタン側のダイアルを回し「シングルポイント AF」を選択する方法です。
Z 7II/Z 6II のフォーカスモード/AF エリアモードについて | Q&A・よくあるご質問 | サポート | ニコンイメージング

#追記
最近、フォーカスモードの切り替えは、背面の「i」ボタンを押して切り替えています。
ファインダーを覗きながらだとターゲット追尾AFは切り替えしやすいです。
一旦ファインダーから目を離すと集中力は落ちますので、撮影前にセットすると良いでしょうか?


【ファーストライト・対抗機種はスマホ】


Z6IIにNIKKOR Z 35mm f/1.8 S使用。「緑色のオートモード」で撮影。設定は「動物瞳AF」のみ。(f2.8になるようです)夕刻自然光、暗い室内にて。

1/60s/f2.8/ISO8000/


iPhone12Pro ほぼ同じ距離にて撮影。4.20mm/F1.6/ISO640/1/30s/

どちらもJpeg撮って出し。レタッチ無です。


【ファーストインプレッション】

二枚を見比べるとZ 6IIが、ほぼフルオートでここまで撮れるようになった。だがピンボケも量産してしまった。慣れるのに少し時間が必要だ。

条件は黒猫に白っぽい背景。カメラには最悪な条件のひとつだが頑張っている。黒い毛もなんとか。Z 35mm f/1.8 Sの方が小顔効果は高く胴体も気持ちホッソリしてボケて写っている。ワイドポートレイトモードのようだ。人間のモデルさんでもこのままいけそうだ。

色彩はiPhoneより綺麗だが、「ダイナミックレンジ」は狭い。つまり諧調が狭く硬い。「瞳AF」は、中々認識してくれず、こちらも丁寧な設定が必要。

iPhoneのHDR(ハイ・ダイナミック・レンジ)は流石で、ピントもZ 6IIほど外さない。諧調は自然ではあるが、このままでは使いにくい色調でもある。

肝心なのは、ぬこ様の瞳の諧調。この場合Z6IIの方が目の色が出ていない。勿論条件次第なのだろうが、これは問題である。

髭が消えてしまったのもZ 6IIとしては問題である。これでは、ぬこ様のシンボルが分からない。

ただ家の ぬこ様はiPhoneのシャッター音は嫌なようで、この辺はZ 6IIに軍配が上がります。無音撮影も可能ですし。

「瞳AF」に関すると、ぬこ様の瞼の輪郭に来ます!人間ですとまつ毛の付け根辺り。いい感じです。

手振れ被写体ブレに関しては、暗い部屋で自然光だと、フルオートではiPhoneと同等でした。

ただこのままでは、どちらのカメラを褒めているのか分からない。このシーンに限った話なのでこれから撮影を積み重ねていきます。


【ぬこ様は室内飼い】

よって瞳AFが検出出来ない場合、「ターゲット追尾AF」は瞳をターゲットに設定してしまい、セミオートで瞳や顔をAF追従させている。と、これはどうしても瞳を認識してくれない場合の方法として行いました。(本来の使い方ではないのですが動きます)ただポージングや構図が変わるとターゲットを設定しなおしです。これが物理ボタン都合4回押すことになります。

風景写真などではFn2ボタンでAFの設定を変更させる余裕はあるのですが、ぬこ様にこれらの変更をさせながら使いこなすのは正直疲れる感じです。

「ターゲット追尾AF」と「瞳AF」の切り替えが、ワンアクションでは行えない。緑のカメラオートでは可能なのですが、この辺が正直使いにくい。

#追記です。2022/10/18/

一応、「瞳AF」からの「ターゲット追尾AF」など慣れれば見なくとも切り替え可能です!(手探りで操作も慣れれば可能です)

「ワイドエリアAF(L-動物)」と「オートエリアAF(動物)」でも違いが出ます。よりオートなのは「オートエリアAF(動物)」となるでしょうか?

「ワイドエリアAF(L-動物)」ですと、ある程度任意でAFエリアを選択するような感じなんですが。個人的には「オートエリアAF(動物)」で、時々「ターゲット追尾AF」との切り替え使用です。



貼り付けたURLにもあるが、フルタイムAFはスチールフォトでも欲しい機能である。例えバッテリーの消耗が激しくとも。

HDRとAFこれは最重要課題でRAWで撮影も重要だが合成Jpegも必要だ。もちろんZ6IIにはHDR機能はあるが補助的な感じがぬぐえない。

もっと、堂々たるHDR機能が欲しい。で、HDR機能のテストは後日。

暗闇でのAF補助光は、ぬこ様が嫌がってしまった。明るい場所や「絞り優先A」などにすると改善されるが「オートISO感度」の上限が入る。デフォルトでは画質優先になっているようである。

タッチパネルの検証はこれからです。「タッチパネル」と「物理ボタン」これらの使い合わせはもう少し便利になっていると助かるがどうであろうか。

#追記です

「タッチAF」がありました。スマホのようにピントを合わせたいところにタッチします。

スマホと異なるのは、そのまま「ターゲット追尾AF」モードになることでしょうか。

AF終了は物理ボタンを一押しするだけです。なんかこれだけで有り難いですね。例えば、猫の顔をタッチすると顔を追尾し続けます。

なんせカタログは薄く、取説もほぼなし。pdfで取説あるのかな?

まあ久々の新型機なもので、皆さんすみません。

Nikon | Download center | Z 6II

Nikon | Download center | Z 6II

 



【撮ることが楽しいカメラ】


正直、初日はピンボケ手振れのオンパレード。お恥ずかしい。しかもじっとしている ぬこ様で何とかなのである。

ニコンイメージングジャパンはこの現実を深く受け止めなくてはならないであろう。「世界陸上」でもなければ高校生の「部活」ですらない。「ぬこ様」なのです。

ただ超高感度が1万を超えてもJpegで相当綺麗で、ぬこ様専用としては高画素機のZ7IIよりまずZ6IIであろうとは思われる。(屋外なら100%、Z7IIも問題はない。)

10数年前D3Xが2400万画素、D3sが1200万画素で登場したころからフィルムの重要性は個人的に減った。

現在、これだけの撮像素子や瞳AFなどのソフトウェアもありながら、ぬこ様がフルオートで楽に撮れないのである。

ただ、撮る楽しみは久々思い起こしてはくれた。それは何と言ってもボケ味にあるであろう。撮影する想像力も掻き立ててくれるカメラであろう。
NIKKOR Zシリーズは今後に期待!!現在既に素晴らしいレンズは多いがこれからまだまだでしょうか。

スマホカメラで画像合成しなくてよいのである。あれは変な合成で、イマイチ境界線がうまく合成出来てはいない。自然なボケはやはり本格的カメラであろう。


【ニコンよ!ぬこ様が撮れるカメラを作りなはれ!!】

黒猫の ぬこ様が室内で暗闇や夜間蛍光灯等で綺麗に撮れるようになれば、他のジャンルも飛躍的にスーパーなカメラになるでしょう。

ニコン贔屓のやまぽんちゃんですが、厳しいです。

AFの切り替えもEVFを覗きながら作業が可能ではありますが、フルオート機能の充実がないと一般的なユーザーは戻ってこない事でしょう。

とは言え、D850の頃から比べれば飛躍的な進歩ではあります。

本格的フルサイズ、ミラーレスカメラとしては比較的軽量コンパクト。そして超高感度に強い。それから絞り開放から使えるNIKKOR Zレンズ群。

レンズのラインナップはこれからですが期待を込めて新品購入です!

他に希望を述べれば、フォーカスシフト撮影による被写界深度合成Jpegもオプションとして欲しいところではある。


【ポイントは設定】

「緑色のオート」も便利ではあるのですが、ぬこ様がブレてしまう場合、「シャッター優先オート」つまり「S」にして1/250sにセットしてみるのもありです。

どうも「オートISO感度」は低めになり、なるべく高画質になるようにセットされるようです。

「P」のプログラムモードも「A」絞り優先オートも似たような傾向です。

それから「動物瞳AF」は「ワイド」にしてみました。すると、ぬこ様の瞳を検出しやすくなりました。

また範囲は限定されるのですが、「M」モードで、「シャッター速度」と「絞り」をセットし「オートISO感度」で対応です。

ブレボケ防止のコントロールには便利ですがオート感度の範囲内に限定される使い方です。

この辺の設定は、実写しながら研究せねばならないようです。


【S-Lineの実力】


NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S (絞り開放f3)1/60s/ISO 9000/手振れ補正ON

より開いた眼に「瞳AF」は反応しやすい。眠るとダメ。もっと可愛いのありますが、瞳に関してのサンプル。


NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S(70mm/f2.8開放)1/60s/ISO 6400/

取り敢えず、室内はf/2.8あると便利。自然光や室内灯で撮影可能。スピードライトは取り敢えずなくてOK。(仕事では必要)


NIKKOR Z 35mm f/1.8 S(f/1.8開放)iPhoneのように背景の明るい場所に露出を引きずられない。黒猫の描写に徹している。これは素晴らしい。
絞り優先オートでf1.8指定/ISO640/1/40s/


拡大。

使える。全て絞り開放で。自分でサンプルの拡大切り抜きをしたのですが、綺麗に見れるのには正直驚く。この辺は流石ニコン!!

必ずしも全カット、ピントが来るわけではないけどかなり使える。これも新生ニコンの為せる業。

瞳AFの精度をファームウェアで上げてほしい。「AF感度」設定はあるのですが、どうも動画設定のみのよう。写真にも設定はあるのでしょうか。


【まとめ】

ミラーレス機がカメラのすべてではないが、新しいカメラの可能性の片鱗を見た思いがしました。

ただ正直、もう少し「オート」による撮影が便利になると助かります。(試し撮りで40GBなんてあっという間。メモリーカードは大容量で正解。追加購入も検討。)

勿論、任意で可能ならやりますが、ぬこ様はいきなり立ち上がり、いきなり走り出し、いきなりジャンプします。一応予測は可能なんですがセットは間に合いません。

室内のわずかな空間でカメラはピントを追い切れず。

Z9なら撮れると言うなら発注しましょう。しかし、Z6IIはバッテリーパックも追加しないのは、ローアングルでの撮影に邪魔だからです。

やまぽんちゃんカメラマン史上初のベタ床アングルです。今までも地べたを這いずり回って撮影したことが無いわけではないのですが、ぬこ様は凄いです。


因みに、ナデナデタイムにぱちぱち撮影したら嫌われました。

にゃによ~って。

ぬこ様のギャラは”おやつ”もっとくれ!だそうです。

楽しいカメラがやってきた!!ですねえ~!!

「ぬこ様専用カメラ」として、わたくしは認定します。ぬこ様のためのカメラであると。

黒い毛並み、輝く瞳、綺麗な背景のボケ味。そのためにはもっと鍛錬を積まなくてはなりません。頑張ります。

ぬこ様専用カメラとしては少し大きいのですが、お薦め出来るカメラであります。

皆様も、「皆さまにとっての ぬこ様専用カメラ」を手に取ってみては如何でしょう。

今回、個人的に室内ではZ 35mmf/1.8sが便利でした。Z 24-70mmf/4Sで明るさが足りる条件ならそちらをお薦めします。


NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
NIKKOR Z 24-70mm f/4 S-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング
軽量で、全域で最短撮影距離 /撮像面から0.3m(ズーム全域)どれか1本ならNIKKOR Z 24-120mm f/4 Sでしょうか?24-120mmはAF-S NIKKOR時代に使用し何かと便利でした。私も欲しいくらいです。キリがないですね、ではこの辺で。



長文、お疲れさまでした。


【追記:カメラ再設定】

まずレンズはNIKKOR Z 24-70mm f/2.8 Sで、「絞り優先オート」で「f2.8設定」

室内は暗いのでオートISO感度を「ISO A10000」にセット。

「動物瞳AF」を「ワイド」に設定。

これで結構瞳AFで追い、ブレに強くなりました。


ISO 10000/f2.8/1/125s/蛍光灯/(35mm)

これで、ぬこ様の顔は動きまくっています。特に顔が。目はつむったり開いたりです。「ターゲット追尾AF」に頼らなくとも瞳は検出します。

これは「動物瞳」より「人間の瞳」の方が検出しやすいようです。因みに人間を撮影する場合、「瞳AF」は「人物」に切り替えた方がよりベストです。


「ISO A10000」のままでISO 14400/f2.8/1/60s/(61mm)/

室内灯、テーブル下の暗がりです。毛並みのディティールは失われてしまいましたが、ノイズがうっすらある程度でしょうか。

まん丸お目眼にピントがロックオン。背景との露出のバランスも良いです。

この環境では、やはり「f4」より「使えるf2.8」がベストです。

シャッター速度はカメラの手振れ補正も良いのですが、被写体ブレが多く、やはり1/125sは切りたいです。可能なら1/250sです。

ここまでやってみて判明したのは、ある程度「設定」が必要なことです。

もう少し「フルオート」の機能も使いやすいと「ぬこ様専用カメラ」としても一般的には使いやすいでしょうか。

今回、可能な限り「オート」での撮影に徹してみましたが、完全なるフルオートは厳しいようです。

ただ、この程度の設定で、気軽にホワイトバランスや露出、ピントが合うのは気軽で楽しく、絵作り徹することが可能です。


まだまだ検証は続きます。

【追記2】

「タッチAF」を追記で書かせて頂きました。

正直、便利です。

今日、追加でバッテリー購入ですが先月より値上がりです。(税込みで10%UPですが定価は超えてません。)

ソニーも9月に?価格見直しのようです。私もレンズもう一本欲しいのあるのですが、どうしましょう?

その前に?Z 7IIだろう!?え!!Z 8 ???

Z 8 の噂は本当らしいのですが、具体的な話はまだです。


【追記3】


NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S 購入

いいボケ味です。

こんな角度ですと「瞳」の認識は凄いです。因みに瞳は左右、任意で選択することが可能です。▲が表記されれば選択可能なようです。

問題は室内で200mmを使うかどうか?作例は70mmf2.8となります。


NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S

せっかくなので接写も。昆虫で「目」の認識は厳しく、任意でAFエリアをセットします。

それでも絞りf3.3(開放)なので、ピントは浅いです。

しかし時代は変わりましたねえ。接写が手持ち撮影です。

取り敢えず、ここまで。


【追記4】



ここまで撮影して思ったこと

「瞳AF」は、人物、犬、猫、くらいが限度かなあ~という印象。

あまり「瞳AF」に執着するとシャッターチャンスを逃すことが多いのが個人的印象だが、逆に救われた場面もありました。

それから「黒猫」が、そのまま「黒猫」に写ります。加工ナシです。密かにうれしいです。今まではiPhone撮影でPCのソフトで黒毛を調整していました。

レンズは主にズームレンズで24mm~200mmまでカバーしましたが一番使用しているのはNIKKOR Z 35mm f/1.8 S

単焦点レンズです。これは購入前の日記にも書いた通りです。個人的には仕事でもプライベートでも単焦点レンズの使用率は高く、また購入本数も多い傾向ですが私の場合は、なのでしょうか。

仕事でよく稼いでくれたレンズも、ズームレンズが活躍したのは言うまでもありませんが、単焦点レンズの方が稼いでくれました。また、その方が指名で仕事が多かったです。

(これはニッコールに限らずです。35mmでの話)

ぬこ様に限ったことではないのですが軽量コンパクトは武器としては重要です。そして明るく綺麗にボケる。

バッタの写真を別にすれば、ぬこ様のショットはすべてJpegで加工は全くしていません。

これは特筆すべきことです。もちろんAWBを外していたりすることもたまにありますが。太陽光と蛍光灯のミックスなど意地悪しなければ成績は良いです。


小顔効果が高く小柄に写ることは、先にも述べましたがワイド系レンズは歪みやすいので、わずかなカメラアングルで差は出ます。

必ずしも、アプリで盛らなくても小顔効果が高いかは、カメラマン次第でしょうか。

スマホは便利ですが、改めて本格的カメラで撮影することの意義を考えさせてくれたような気がします。

それからモデルを務めてくれた ぬこ様に感謝する次第です。そうそうNPSの方にも大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。

そろそろ季節的には食欲の秋でしょうか。食欲が増してきたようです。

先日、抱っこしたら気持ち軽くなったような気はしました。400gくらいダイエットできたかな?

また何かあったら日記を書くかもしれませんが、これはやまぽんちゃんがNIKON Z 6IIを自腹で購入、使用して黒猫の ぬこ様を撮影した日記ですので「ぬこ様専用カメラ」購入の際の参考の一例になれば幸いです。


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ぬこ様の時そば

2022年08月20日 10時45分51秒 | 日記

ぬこ様はダイエットにゃう!

おやつよこせ!の目力でしょうか?(;^ω^)

ほっそり?したよねえ~。美猫様💛

食事制限も頑張っているニョロよねえ。

ご褒美は、減ってしまったとは言え晩酌時の「おやつ」!!
(=^・^=)

一粒一粒数えながら与えています。

そこへバアバが、

バ:ねえ今何時?

や:ああ~!!今何粒目か忘れた!!

バ:そんなにあげていたの?

や:違う!おらっちが忘れっぽいの!!


あ~、ぬこ様は今回は満足そうに食べた感じだと、いつもより多かったかな~。
(;^ω^)

まあ、別に ぬこ様が仕掛けてきたわけじゃないんですけど。

ただ単に、やまぽんちゃんがヘタレなだけで。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン


古典落語の時そばではありませんで申し訳ありませんが、ぬこ様に免じて。





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Zマウントレンズ・ぬこ様専用レンズ選びの極意

2022年08月19日 17時24分21秒 | 日記
以前、ぬこ様専用カメラをニコンZ6IIに決めましたが、それが完璧なカメラであるはずもなく、やや大型化してしまうなどの欠点もあります。

【問題はレンズ選び】

固定レンズのCOOLPIX シリーズがあれば、若しくは各メーカーコンパクトカメラの選択肢があれば良かったのですが、そうはいかない現在。

今にして思えば、あれらに瞳AFなどとそのままSNSアップ可能な、例えばandroid搭載モデルがあれば生き残る道の一つではあったのかとも思えます。

でも、いずれにせよ厳しいのでしょうか?Wi-Fiでスマホにデータを飛ばせるなど工夫はしてきたんですよ、各社。それでも生き残りは本格的カメラが中心。

考え方としてはスマホカメラが定着した感じでしょうか。ネットに接続可能だし。直ぐアップするから重いデータは必要ないらしい。


生き残りは、レンズ交換式か高級機タイプか?他は動画機能に特化したモデルなど時代は変わりましたが、それでも普遍的なものはありますでしょうか?

それも生産ライン縮小です。で、各社一番売りたい時に、このご時世。困ったもんです。やまぽんちゃんの、ぬこ様専用カメラも何時届くのやらです。

「半導体不足」「新型コロナ」「円安」「戦争」


今回、問題はレンズ選びで、正直スマホカメラのレンズにも、うーむ。の日々でした。

ここにまさかの、本格的デジタルカメラ空白期間が長すぎる事実を突きつけられる。

#スマホカメラだとストレージから中々削除できなくて、ストーリーとかヒストリーになってしまうんです。ぬこ様専用であったとしてもです。

ぬこ様専用スマホを用意しようかとも考えたのですが止めました。バックアップを取っても削除しにくいのです。その点、ミラーレス機なら遠慮なくHDDやBlu-rayにデータ保存が以前のように行えます。



【ニコンに限ってしまえば】

NIKKOR Z 24-120mm f/4 S

NIKKOR Z 100-400mm f/4.5-5.6 VR S

この二本で、パーフェクトでねえ?

スナップショットから風景、スポーツ、乗り物。ボディがZ9ならジェット機までこなすよ!

しかもS-Line

完璧でねえ!?

ワイドズームもNIKKOR Z 14-30mm f/4 Sなど手ごろ???

ふーむ。しかし、やまぽんちゃんの脳みそは1980年代のラインナップ。

あの頃のNIKKORレンズも、それは別の意味で偉大だった。

あんなフィッシュアイからレフレックスまで。

200-400mmf4も当時あって、それを知っていたのでAF-S NIKKORで復活したときには即購入だったわけ。

他のカメラマンは当時300mmf/4と400mmf/2.8があればOKって発想なわけ。やまぽんちゃんは違ってた一人。1.4×をドロップイン(テレコン内蔵)出来ないか?と持ち掛けると壊れてもいいんですかの時代です。するとキヤノンから出ちゃったのよ。あの当時ニコンユーザーとしては、少し爆発的な考えでニコンを使用していた一人かもしれない。

当時180-400mmf/4にテレコン内蔵も良かったのですが、今回登場したようにNIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR Sとかが欲しかったんです。

あと600mmf/4にドロップインしてくれれば完璧で、他にはテレコンバーターにもEDレンズを!と大昔からほざいていた。

じゃあ高くなってもいいんですか?とくるわけですよ。仕事だから仕方ないとなるわけ。今じゃ、そんなホイホイ買えないですけど。

友人の会社だと10万円の備品の予算通すのも大変なんだそうで、自前でレンズ一本揃えられなければ仕事が他に行くだけってのがフリーランスだったんですね。

メーカーとしても変な話で、非球面レンズ搭載の2倍のテレコンがあんなに売れるとは思わなかったとか、ちょっとねえ。確かに高かったんですよ。

他には200万円の800mmがあんなに売れるとは思わなかったとか。鳥屋さんが居るっていってたのに。


Zシリーズでは懐かしの突き出たレンズのテレコン二種。昔は取り付け可能なレンズが限られて嫌われたのですが、現在は如何でしょう?

NIKKOR Z 400mm f/2.8 TC VR S -概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング
あー、奮発しちゃったなあ~。これは高くなるはずですよ。テレコンじゃなくて400mmのお話です。10年前なら買ってたかも。


で、話が飛びましたが、しかしズームで悩むなら、取り敢えずこれ1本だべ。

NIKKOR Z 24-200mm f/4-6.3 VR

しかもレンズ手振れ補正付。旅のお供。接近撮影もなかなか?

しかしなあ~。でもなあ~。


【ぬこ様ならではの珠玉のレンズ】


しかし個人的に、どれか1本なら迷わずコレ!

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S  命名「ザ・ぬこ様専用レンズ」

個人的ポイント / 最大口径比 1:1.8 / 最短撮影距離 撮像面から0.25m / 質量 約370g

ぬこ様は、暗がりや狭いところが好きだし明るいレンズ、開放から使いやすいレンズ。接近戦に優れたレンズ!

しかも広角レンズの方がほっそり写るのよ~。ぬこ様もダイエットしているし。

レンズには以前はあまり使わなかったEDレンズや非球面レンズもふんだんに使用。(随分昔に比べてですが)昔の設計者は「必要があるなら使う」的な方が多かったのですが現在は絞り開放から、接近&遠景までカバーした上、ボケも重要視。これだけ贅沢なのに比較的軽量化にも成功。見た目は大きいですが。

【スマホカメラの画角と比べて】

昔から仕事のレンズも35mmf2とか良くカメラバッグに忍ばせてましたし。これっきゃないでしょう!

だめ~?

iPhone12のメインレンズが焦点距離は30mm相当(35mmフルサイズ換算)なので近いやつ。ただ撮像素子が小さいのでパンフォーカスになりやすい。

こちらはフルサイズなので、ワイドとは言えボカシが得意です。勿論絞ればそれなりに被写界深度はあります。

NIKKOR Z 28mm f/2.8で手ごろにという手段もあるのだが、考え直しました。

本当は28mmの、この質量とサイズで本気のレンズを作って欲しかったです。たとえf値は暗くともなんです。


【ちゃぶ台返し】

本当はZ5にNIKKOR Z 28mm f/2.8の組み合わせで楽しもうと思ってたんですよ。フルサイズで手ごろだし、軽量だし。

でも止めた方がいいと言われ...

理由はお古の撮像素子だからだそうです。他にもローリングシャッター現象とか。

そもそもCFexpressカード(Type B)、XQDカード、この辺が使えない仕様ってのがそれなりなのかもしれません。

でもZ5は、それなりに売れているんだそうです。


【レンズカタログの見方】

NIKKOR Z 35mm f/1.8 S-概要 | NIKKORレンズ | ニコンイメージング

ニコンのフルサイズフォーマットNIKKORレンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」の製品ページ。カメラ、レンズ、アクセサリーなどの製品特長、主な仕様、撮影サンプル、関連製品に関...

 


まず「焦点距離」最初の数字の「35mm」ですね、これが変わると望遠レンズとか広角レンズとか画角が変わります。

例えば「20mm」ここまでフルサイズで焦点距離が小さくなると「超広角レンズ」の仲間入りをします。

35mmは広角レンズの入門的画角でしょうか?「標準レンズ」よりちょっと広く、ポートレイトですとちょっとホッソリ。

背景は広く入り過ぎず使いやすい1本です。

広角レンズの標準的な代表は「28mm」とか「24mm」でしょうか?どれか一本悩むなら用途にもよりますが28mmですが今回は35mmです。

理由はS-Lineだからです。高級タイプで「f値」も明るく絞り開放から使いやすいです。もちろん28mmも十二分な性能を誇っていますが価格と性能はどうしても比例します。

f値は「口径比」でして、焦点距離に対して口径が何ミリあるかで決まります。一般的には大口径レンズに軍配があがりますが、カメラレンズに限ると、その限りでもない場合が多くカメラマンをレンズ沼に引きずり込ませてしまいます。

「絞り」を少し絞れば画質は良好さを増しますので、大口径に拘る必要もありませんが、スマホカメラがわざわざポートレイトモードで画像合成してまで背景をぼかすには、やはりカメラレンズの魅力の一つに「ボケ」もあるのだと思われます。


手ごろで描写力に評価が高いのにNIKKOR Z 40mm f/2があげられます。ボケもかなり綺麗ですしピントも当然シャープ。

35mmに拘らなければ40mmも捨てがたいでしょうか。わずか5mmの差ですが標準域のレンズとしては悩みます。

いずれ買っちゃうのかな~。本当はNIKKOR Z 50mm f/1.2 Sも欲しいのですが。
(;^ω^)

最短撮影距離はポートレイトを前提とするなら十二分でしょうか?HPのカタログスペックをすべて鵜呑みには出来ませんが、私はまず「主な仕様」を見ます。

これに書かれている意味が分かれば大丈夫です!ちょっと調べれば親切なwebサイトがあるはずです。

MTF曲線は参考程度にしてください。必ずしもてっぺんでフラットでになりにくいです。昔はカリカリの描写を嫌がるカメラマンは多かったんです。

特に女性ポートレイトでは。これは銀塩の頃からデジタルカメラ全盛期になっても変わらずで、必ずしもカリカリがいい訳ではないです。

ただ現代の撮像素子が高画素化しており、耐えられないレンズも多くEDレンズや非球面レンズのみならず、フローライトレンズやスーパーEDレンズなど多用しなくてはならないようです。

話は飛びますが、超音波モーターを使用していないんです。これがデモ機で違いが分かりにくかったです。ステッピングモーターが多いのかな?個人的には馴染みのあるモーターですが駆動機械部は初めて見ました。


サンプル写真はコピーを恐れてか拡大して見ることが難しく、重箱の隅をつつくように見ることは不可能です。

また在り来たりなサンプル画像が多く、メーカーは何処まで本気で売りたいのかがイマイチよく分かりません。これはニコンに限った話ではないです。

サンプル画像は拡散覚悟のを貼りつけなくてはならないでしょう。CP+なども中止ですし、作品展減少はおろかギャラリーが無くなる時代です。

ネットの噂やレビューなども参考にはしますが、個人的には現役世代のカメラマン仲間の高齢化で新型機の情報も減ってきています。

NIKKOR Z スペシャルコンテンツ | ニコンイメージング

NIKKOR Zは、ニコンのミラーレスカメラ、Zシリーズの専用レンズです。最新の光学技術を惜しみなく注ぎ高い解像力、美しいボケ、優れた収差補正などを実現した、Zマウントレ...

 


【ミラーレスならではの魅惑のレンズ】

どうでしょう?

悩むなあ~?

これはニコンに限った話ではないのですが、魅力的なレンズ、絞り開放から使いやすいレンズ、比較的軽量コンパクト化されたレンズ。

そんなところでしょうか?

28-300mmみたいなのも近年ありましたが、やはりってのがどうしても。

ざっくり見てみたのですが、本格的なラインナップはニコンに限らずまだまだで今後が楽しみというか、いくらかかるのか怖いので気を引き締めております。

その前に、軍資金貯めこんでおけよ!って感じでしょうか?

【まとめ】

今回の機材選びは、どこまで本当かは分かりませんが、ネットの噂や評判と共にプロサービスの声を真に受け決済することにしています。

一応、実機は触りましたが。

何度も話を聞いてしまい、お忙しい中迷惑をかけてしまったのですがやはりプロの評価、噂が分かりやすかったでしょうか。(個人的に)

もちろん世間に広がるレビューも凄まじい物があります。

自分の日記なども屁みたいなもので「価格ドットコム」と「アマゾン」が二大巨頭で、これを越えるのは厳しい物があります。

また、的確に完結にレビューを書いている方が多いので人気が高いのかもしれません。

今回のレンズ選びは、どれか1本での話です。ズームは別の機会に。

最初に述べた二本のズームレンズは魅力度は高いですが100-400mmは半年待ちとかなんとか。


まあ、こうやって待ちわびている期間が一番楽しいのでしょうか?

着てしまえば撮影と処理。その前に設定からか~。

久々のカメラだからなあ。


D850は、まだ元気ですよ!先日、すべてのカメラとレンズ他、ファームウェアさせました。電池はフル充電するの忘れてました。

D850を見て改めて思うのは光学ファインダーの良さ、優れたFマウントレンズでしょうか。欠点はミラーレス機に比べ大きく重いです。

Fマウントのレンズは金ぴかであまり好きじゃなかったんですけどゴージャス!!バブルが弾けて後開花したAF-S NIKKORレンズです。

FTZIIもどうかとは思ったのですが、Zレンズ使ってみたくてねえ。


ではお疲れさまでした。


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8月13日・初盆は40秒で支度しな!?

2022年08月14日 16時58分19秒 | 日記
【台風接近の初盆】

嗚呼~。こんなに洗濯物、台風なのに。(2022/08/13/に書いてます)

洗う、干す。

で、数時間後、、

お寺で法要。塔婆を頂くがよく分からない。

なんでも13日、夕方迎え火。16日朝方に送り火をしお墓に立てるのだとか。

ショック。直後に豪雨、困った。助かった?

台風接近なう。

塔婆の代金とか法要の代金(お布施)とか宗派やお寺によってマチマチ。なんだろなあ~。まあ、大体一緒みたいですけど金額はなあ~。


【来客】

コロナ禍ですが、意外と多く大変!

超後期高齢者がやってきてくれるのだから断れない。

有難くお線香をあげて頂く。線香も無理な方は椅子に座って頂く。葬式に列席できたのも奇跡。



風呂を浴び、今?すんません40秒で支度させてください!!(録画の「天空の城ラピュタ」見てた)

窓を開け、蝋燭に火をともし...です。洗濯ものも仕舞いです。

はー、疲れる。え!?マスク?いいです。もうこの際どっちか片方してりゃいいでしょう。

窓も開け放ってあるし。風は吹いていた。宗派によりけり、お線香のあげ方も異なる。ふーん。



明日は、また遠くの親戚が。

これも後期高齢者団体。来ていただくだけで有り難い。


ぬこ様は、退避。

台風ではなく、見知らぬ人々のせい?

ごめんにゃああ~。


【多めの返礼品】

これは正解。まさかのご来客がある。

もっと言うと葬式(一般葬式)はやっておいて正解。香典が少ないとは言えそれなりで、葬儀社に支払った額と差し引くと「家族葬」とあまり変わらないかも。家族葬だと葬儀社が弔問客を帰してしまうのだとかなんとか。因みに葬式は一番安いプランです。最初200万コースからカタログを見せられバアバがビビるので、私が却下。

「家族葬」は、あれでオプション付けると何かと出る。庭の花を飾るってわけにもいかないし。もっというと「火葬のみ」はお墓がある場合、お寺さんが怒り出すのだとか。まあ、あれは非課税のボーナスですからなあ~。

因みに、どうしても火葬の場合、地域の火葬場なら格安で葬儀社を通す必要すらないかもしれませんが死亡証明書とか色々面倒です。

何より、後日お線香をとか、香典だけでもがこの時期としては対応が楽。すべて、一括した返礼品で済ませてしまうと言ったら仏門にのっとっているのかは不明だが。

後期高齢者でも付き合いの多い人の葬式はあった方が良いかも。

#余談ですが後期高齢者を対象にした保険プランは100万円とか、あれでは足りないです。むしろ年金で葬式代を貯めた方が良いのか?とにかく葬儀屋への支払いは基本的に現金一括です。


【香典はいくら包む?お供え物だけでいい?】

これは、やまぽん家の立場で言うと、3千円とかでいいので現金が助かります。

お供え物はお気持ちなんでしょうが、それだけだとこちらが足が出るので。

お金がなくとも2千円くらいは何とかなるでしょうか?多分それで十二分です。(一家族あたりの香典です、一人一人じゃないです。葬式では五千円程度が最低限度でしょうか?)

お供え物は長期保存可能なものでないと、後期高齢者とジジイの二人暮らしではとても食べられません。

既に山のような、お供え物です。食べられないよ。子ども食堂は別の食材だしなあ~。「おやつ」みたいなの?ないかしら?


【まとめ】

怪しげな自己流の祭壇ですが、こんなんで大丈夫です。

そんなにお金かかってないです。(葬式の時買取の祭壇です。提灯は親戚から借りました。)

何なら、お寺での法要はなくとも大丈夫です。故人を偲んでお墓詣りだけでも大丈夫です。

こんなご時世なので、お昼とかご馳走を用意することもなく、ドタバタと入れ替わりです。

お茶は出しても飲まれない方は多いので、ペットボトルのお茶で正解でした。飲まれない方には返礼品と共に持って行って頂きました。



一応、心ばかりのお礼のつもりではあるのですが、16日まで頑張れるかな~。

因みに、お墓の手入れは毎月やってて正解です!綺麗なものですよ、汗もかかずちょろっとお手入れしてお線香あげて拝むだけ。

因みにラピュタのパーズーの鞄で思い出し、蝋燭のランタン引っ張り出して清掃してたらガラス割ってしまった!!

ショック。疲れてたからな~。

まだ使えるけど、蝋燭のスペアが二本しかない。蠟が溶けて耐熱ガラスにへばりつくの。一応瞬間接着剤で固定。

この話はまた後で。

それでは。

夏休みのレジャーも良いですけど水難事故、山岳事故も多発する時期です。

皆さまお気をつけて。


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ジッツオ アルミ三脚をクリーニング

2022年08月10日 18時41分18秒 | 日記
まあ年代物でねえ、でもこれで3000m縦走もやってたんですから。

型番は不明ですが脚は長くて、3型、三段168cm(プレートまで)、雲台は3型平型G1370

重くて肩に痛いほど良い三脚だったんです。これはカーボンが主流の現代になっても原則としては重い方が有利。

現代の人は、手振れ補正で風景写真も可能でしょうが、昔は違います。若しくはお仕事用。この三脚にレリーズ使用でブレることもシバシバ。それほどシビアな世界でした。

これほどの長さが当初から必要だったのには理由がありまして、当時山岳写真も少々やっておりました。崖っぷちに近寄り三脚をギリギリ立てるとどうしても崖側が一本伸びるんです。下草とか画面に入ると困る場合デジタルではないので消せないんです。勿論高山植物を雑草などと刈ることも不可能です。

また豪雪地帯でも脚は伸ばして埋めてしまいます。カンジキは履かせませんでした。当時三脚用カンジキあったんですが。使いましたが使いにくくブレやすかったです。埋めてしまうのが良かったです。(実際は少し浮いている状態なんですが)

それで、ローアングルもやるのでエレベーターは無しです。教授には、結局後から付けることになるとは言われましたが、最後まで付けませんでした。

結局、エレベーターはエレベーターで、もっと太くて重いのは重いの、もっとハイアングルはとかで、それなりの三脚が、それぞれ揃ってしまったのです。

現在では、これは使ってません。ハスキーも使用してないですね。売っても二束三文です。

映画「タクシー」で登場する、スピード取り締まりの三脚が吹き飛ばされるのも、このジッツオで、このモデルより多少古い型が劇場版では使用されたようです。そんな軽い三脚じゃないんですけど。(;^ω^)

ただ天体写真は重くていいんです!!傷があってもいいんです。暗くて見えないし、誰も見てない。


これはレッグオーマーを外してスポンジを強引に剥がします。その下に強烈な両面テープ。

現在では有り得ないことですがこれは当時、テープをぐるぐる巻きに巻いたり様々なことをしてクッションや塗装が剝げ落ちるのを防ぐ工夫をしていました。

特にジッツオは剝がれやすく、見た目のエレガントさと雲台の良さのハスキー三脚シリーズか、脚がローアングルまでひらくジッツオシリーズか真っ二つだったんです。

ジッツオの脚に、雲台をハスキーってのも多かったです。鉄道カメラマンにはハイボーイ四段が人気でしたでしょうか?もっと長いのあったかなあ~?

これは、立派に?おフランス製です。若いころ買い求めまして、散々売り払った機材は数知れずなのですがこれは売りませんでした。

まあ、場所によっては三脚も一脚も使用禁止って場所は増えましたね。そんな世の中です。


で、接着剤剥がしスプレーを何度か吹きかけ、拭き取りを繰り返しているのですが本日は断念。

疲れました。最後はエタノールでも落ちるかな?とは思ったのですが、またシール剥がし使います。ただあれ臭うので窓を開けてベランダでは使用不可能です。勿論洗濯物があっても。

で、この写真。水平が出ないので変だな?と思ったらこのストッパーが歪んでいました!!

想像するにストッパーの取っ手のポッチに衝撃が加わり、これはステンレスでしょうか?歪んでしまったのではと。

ワッシャーが大小4枚、ボルト一本。ここは初めてバラシです。一応、工具で曲げてみましたが直角は出ません。ハンマーで叩き出しもダメ。長さとしては約2mm足りません。板金加工って難しいですよね。

今まで気づかなかったのは、想像ですがずっと山で使用していたため水平出しは毎回だったので気にならなかったのではと。しかも脚の長さで調整です!

スタジオや室内の水平が出ている場所では別の三脚を使用していました。よって気づかない。


ココも6ヶ所清掃しました。グリスは苦手なのでオイルを使用。凄い汚れで、カラ松の葉の破片とか砂粒が出てきました!!

思い返せば、脚一本だけ泥の中とか、よくやってました。
(;^ω^)

ここは今まで全くクリーニングしなかった訳ではないのですが、現在プラスチックの消耗品が劣化しているのでこれ以上はといった感じです。


基本はOHしてから退役させるのがベストなんですね。いまじゃ部品が無いですから。

しかもおフランス製とか無くなってて、三脚とかほとんど中華製はとっくの昔。


これも分解に、ちと手古摺る。台座はコルクですよ!ハスキーもコルクですが、他社製のゴムとかプラ系はダメでした。ズレるんです。クイックシューは別な話です。

プレートが浮いていたので、まず外すとボルトが錆びててオイルをスプレー。プレートは雲台から外れないので頑張って水道管の工具で外しました。錆びてはいませんでした。

元々は5型の自由雲台を使用していたのですが、水平出しが毎回大変で3ウェイにしました。

当時も雲台だけハスキーって手はあったのですが高いし重いんですよ。

それで軽量化もあり当時ジッツオの3型平型にしました。これがベストでは無かったですが。


三脚バッグのショルダーも当時別付でして、金具に登攀用のカナビラを使用。何故かダメになっていたのですが、オイルをスプリング部にさ差し汚れをアルコールで拭き取ること一晩、かなり復活。

思い当たるのは、先代の ぬこ様に何度も粗相されたこと。くらいかな~。やまぽんちゃんの三脚バッグはトイレ???
(;^ω^) (;^ω^) (;^ω^)

まあ、今日はこれくらいで許してやるか。暑いぜ。粗相されたバッグはまだ洗ってないです。気力が...


ぬ:にゃん?いつ、あたち専用のカメラで撮ってくれるの???

や:もちっと待ってくりゃっしゃんせ。申し訳ねえでごぜえやす。

ぬ:まさか60回無利子分割で買う気じゃにゃいでしょうね?

や:そ、そんなことないぴょん♪姐上のヘソクリよ♪♪
(;゚Д゚)

ぬ;姐は先日、鼻血も出ないって嘆いていたにょ。またたびのお中元も無いってさ。

や:Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン


「ぬこ様専用ローアングル三脚」はご用意いたしました!!KFC時代のですがイタリア製です。明日カバーを洗濯しますだ。

これでポールを撤去して、小型の雲台を取り付ければ完成でございます~。ただの台座、三型あるはずなんですよ。

スマホでも乗せてスローに耐えよと!!

なるへそ!!

ごもっとも。

これでスマホの長時間露光にも耐えられるか!?

その前にスマホホルダーだにゃ~。

ん?そんなもん要らない?うーむ。

でも、メンテナンスはしておかなきゃね!!こう暑くちゃねえ拭き掃除とかしか、やる気がでない。




これなら良い?ペッタンコ。最初の3型もこれに近い低さ。活躍しましたよ、山では!!あの長いのがペッタンコ!!

なぬ?滑り府止めがダメ!?


お好きなの、どーぞ。つーか、なんでこんなに残ってる???


でも、このフック欲しいの。これだけで売ってる?調べたら「システマティックトップフラットプレート」だそうで、プレートとセット販売で3型、5型それぞれ1万円台?高いにゃ~。今やメッシュのストーンバッグもないですしねえ~。

因みに回転防止のは使ったことないんです。意外とズレなかったですが、ズレた方々多いのでしょうか?まあ完璧ですが。

これは通称ベビー三脚?75mmボールヘッド入るかしら?

因みに三脚は程度が良くても、カメラレンズより買取価格が猛烈に低いのでご注意!

買う場合は、逆にお得ですが、今回私のケースのように使い込んだものも含まれていますでしょうし良く吟味した上でのほうが良いでしょう。


それでは長文、お疲れ様でした。




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