やまなみ

長野県の自死遺族による自助グループ

年に6回奇数月の土曜日に分かち合い

偶数月に「やまなみ通信」を発行

抗うつ薬の効果には疑問も

2010年05月05日 | おしらせ
全国自死遺族連絡会による自死者調査が、河北新報に紹介されました。


以下は、その引用です。




連絡会によると、自殺者のうち飛び降り、

飛び込みは197人。

自宅のあるマンションから飛び降り自殺を図った場合は、

全員が受診していた。

 その多くは抗うつ剤などを1回5~7錠、1日3回(一部はほかに就寝時も)


服用し、女性の割合が高いことも特徴。

「もうろうとした状態での衝動的な行動だったのでは」などと、

副作用への疑いを口にする遺族も多いという。

 調査とは別に、自殺への不安などで悩む人の藍の会への相談では

「うつの薬が効かないと受診先で種類を増やされ、

1日に40錠服用している」との実例もあった。

 藍の会代表も務める田中さんは「受診は増えても、自殺は減っていない

のが実情。

自殺予防はうつ対策からとキャンペーンを展開する前に、

国はしっかりと調査をやってほしい」と訴えている。



http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100427t13017.htm
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