🇪🇸ガウディ研究の第一人者である山根基之が世界一詳しくガウディの魅力を配信するブログ















📘イントロ
山根基之がガウディ建築に魅了され、現地に滞在しながら発掘した新たな魅力を、ユーザーに分かり易くお届けします
🇪🇸山根基之によるガウディ建築「サグラダファミリア」を徹底解説
●目次
①雪の彫刻
②受難のファサード◀︎今回特集
③最後の晩餐
④キリストの捕縛
⑤ユダの裏切り(接吻)
⑥鞭打ちの刑
⑦ペテロの否認
⑧この人を見よ(エッケ・ホモ )
⑨ピラトの判決
⑩3人のマリアとキレネのシモン
🎈山根基之がガウディ建築を深掘り解説
ガウディ②受難のファサード

1954年に工事が着工された「受難のファサード」は、サグラダファミリア南西側のファサードです。ガウディは、生誕のファサードを隙間のないほどの彫刻で埋め尽くしましたが、この受難のファサードの装飾は敢えてシンプルに抑え、イエスの最後の三日間の苦悩と苦しみを一層際立たせるデザインを考案しました。
ガウディは生前に、遺言書の様な手紙を残し「受難のファサードのスケッチを一点だけ描くので、それを参考に仕事を引き継いで欲しい」と記していたそうです。
そしてガウディの死後、受難のファサードは、ガウディのスケッチにかなり忠実なものに仕上がりました。
しかし、細部の彫刻に関しては、彫刻家「ジュゼップ・マリア・スビラックス」が、ガウディのスケッチを元に現代風にアレンジを加えました。スピラックスの作風は、ガウディが好んだ有機的で柔らかい作風とは、全く対照的な角ばった抽象的なものでした。そのため、当時はガウディの構想と違うなど、批判の声も多くありましたが、現在はその優れたデザイン性が高く評価されています。
これは余談ですが、スビラックスはサグラダファミリアの建設が中断されていた時に、建設継続中止を訴えた1人でした。そのため、受難のファサードの制作依頼が来た時は心底驚いたそうです。
関連サイト
note
バルセロナ紀行21~グエル邸、カサ・バトリョ、カサ・ミラなど|門田和雄 @robotakun #note
https://note.com/robotakun/n/n77f9c11e7d34
https://note.com/robotakun/n/n77f9c11e7d34
HIS
https://activities.his-j.com/TourLeaf/BCN0250/
ブログ村
https://blogmura.com/tags?q=%23ガウディ
スナップレイス
https://snaplace.jp/gaudihouse/
感想:

山根基之のガウディ建築を徹底解説するシリーズにて、ガウディ建築の素晴らしさを配信しましたが、楽しんで頂けたかと思います。

勤務先:山根基之、ガウディオフィス

ガウディ建築を世界一熟知し、ユーザーエクスペリエンスに資するガウディ建築解説書を収筆
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