深雪滑降隊

かつては、冬は「深雪急斜面」、夏は「沢登り」。現在は加齢に合わせてケガのないようなハイキング中心の登山となりました。

07/10/14 六十里越・裸山

2007年10月15日 | 沢登り
前から登りたかった裸山に登った。スラブが素晴らしかった。

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 数日前より「裸山に登ろう」との話があり、数年前からの話が具体化した。裸山は六十里越の西にある山で「全山スラブ」の特異的な山。1度見た人は忘れられないと思う。私もそうで、10数年前から気にはなっていた。前日の天気予報では「昼過ぎに初雪」だったので不安があったが、天気予報は良いほうに変わりつつあるらしい。
 ちょっと入山口を迷うが、広場に車を止め出発する。大きい砂防ダムに驚きつつ魚道を登って越える。早速左に登ると狙っていた尾根より進んでしまっていたので尾根に取り付くべく左上する。程なく尾根に出て順調に尾根を進む。せっかくだからと尾根からスラブに降りる。降りてみると斜度はそうでもない。気持ちよい天気と眺めの中、あれは毛猛岳かなぁと振り返りながらスラブを登る。頂上直下のツルンとしたスラブはロープを出す。しかし長さが足りず、途中でピッチを切り左のブッシュに逃げる。程なくスラブの頭にでて、頂上を目指す。藪が少なく歩きやすい。頂上付近だけは刈り払いがされており大休止、スラブの楽しさと緊張感を振り返る。
 40m2本あれば懸垂できるが、今回は×なので裸山乗越に向かっての尾根を下る。適当なところから右に折れ沢を目指す。沢に出るととても滑りやすくジョギングシューズでは苦労した。それでも程なく砂防ダムに到着し、さっき登ったスラブを振り返る。天気は良いほうに外れて今日1日に感謝。

《日程》桑原沢広場8:45/9:15~沢から尾根へ9:30~尾根~尾根からスラブへ10:15~スラブの頭12:00~裸山山頂12:15/12:45~尾根から下る13:15~沢に出る14:00/14:10~砂防ダム14:35/14:55~桑原沢広場15:00

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6 コメント

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ちっちゃくしてみました。 (やますきーお)
2007-10-19 06:23:41
●なためさん
記事が多くなってきたので、シンプルにしてみましたわけです。
ちっちゃい写真も出したいんですが、やり方がわかりませーん。
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この形式もいいですね! (なため)
2007-10-18 21:20:02
やますきーおさん!
この形式もなかなかの物ではないですか? クリックすると写真が出て・・・
画面も大きくて素晴らしいです。
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こちらこそお世話になりました。 (やますきーお)
2007-10-18 18:43:57
いやー、いいスラブでしたね。今度は50mロープを持ってきましょう。
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お世話になりました。 (つねえいです。)
2007-10-16 20:34:55
長年の夢であった山に登ることが出来ました。頂上での握手は少し演技っぽいですね。ホント、次回は沢から直接登りましょう。大勢もいいですね。
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行きましょう。 (やますきーお)
2007-10-16 01:37:59
雪わり街道というんですね。なるほど。

今回、簡単なアプローチルートを発見したので、次回はもっと簡単に行けると思います。次回は何人かして行きましょう。沢靴でアプローチして、途中からクライミングシューズに履き替えるのがいいと思います。
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裸山 (さんぽ)
2007-10-15 21:09:21
六十里超と言えば「雪わり街道」
どんな山かと思っていたら、すごいすごい山ですね!
見てみたいっていうか登ってみたい。
面白そうですね!
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