日本山岳・スポーツクライミング協会(JMSCA)の「検定員」とは、「指導員養成講習会を開催し、合否を決める人」のことです。ですので各都道府県で開催する「指導員養成講習会」には、「検定員」が必要ということです。
この検定員を養成・更新のための講習会が3月16~17日の土日で谷川岳 土合山の家で開かれました。
この検定員資格には4年に1度の更新が必要なので、久しぶり(4年ぶり)にこの講習会に参加してきました。このA級検定員養成講習会と並行して「コーチ2養成講習会 積雪期」も開催されました。
遠くは京都からの参加者がいらっしゃいました。岐阜や静岡の方が多かったです。これは、この夏に「コーチ2養成講習会」が静岡で行われたからです。
皆さん、真剣に講習会に参加しています。もちろん私も真剣です。
実技の会場から目をあげてみると、谷川岳が青空に映えています。
雪上での講習をしていると、なんと近くにヤマドリ♂が!クークーと鳴いているのが聞こえます。かわいいですね。ホッとするひとときでした。
A級主任検定員についてですが、無事合格・更新完了できました。これで来年度も栃木で「指導員養成講習会」を開催できます。
この後、開催要項など詳しくは「栃木県山岳・スポーツクライミング連盟」のホームページやfacebookに載せたいと思います。多くの皆さんの参加をお待ちしています。
お疲れさんでした。
私も昔 土合山の家に宿泊して
なにか? したような記録がありますが
わすれてしまいました。
土合山の家は数年前に温泉を引くようになって、今では「温泉宿」。とはいっても、山人の小屋に変わりはありません。
新緑の頃に一緒に出掛けてみませんか?