
おはよう小諸市☀
今日は家族で墓参りに行った🪦💐
もうそんな時期か〜とか思いつつ、
じいちゃん、ひいじいちゃん&ばあちゃん、
ひいひいじいちゃん&ばあちゃんの墓を
周った。
周り終わったら一人で彩本堂行こうかなとも
思ったが、思いの外疲れたので
今日は行くのやめた。
帰宅してからずっと、平成初期に刊行された
「封神演義」というコミックを
読み漁っていた📚
物語の舞台は、古代中国は殷の時代。
今から3千年以上前に存在した、
仙人、道士、妖怪が登場する物語。
主人公、崑崙山道士の「太公望」が、
妖怪のいない平和な世界を作ろうと
奮闘した歴史が描かれる。
きっと、今小学生とか中学、高校生は
知らない子多いんじゃないかなと思う。
初版が1997年だから、親が知らなければ
分からんよね。
当方がこのコミックに出会ったのはたしか、
中学生の頃だったかな🤔
なんの気無しにブックオフへ親と行き、
表紙を見た瞬間に世界観に引き込まれ、
親におねだりして買ってもらった
記憶がある。
内容は、おふざけが入り交じる中、
実際の史実も入っており、フィクションと
思いきや、ある程度歴史の勉強になる。
おかげで当時は、中国の生い立ちなどに
詳しかったものだ。
今売っているとしたら、単行ではなく
1巻で数巻分入った分厚いものなら
あるかもしれない。
やはり、面白いコミックは世代を経ても
残るものなんだなと改めて思う。
ちなみに当方の推しキャラは、
「武吉」である。
この武吉、「天然道士」といわれる、
いわば仙人もどきなのだ。
コミック内では、道士や仙人になれるのは、
仙人骨という人間よりも更に密度の高い
骨をもつ人間のことを指す。
その仙人骨を持っている人間を仙人が
スカウトし、仙人界で修行させ、
人間を守れる道士に育てるのだそうだ。
しかし、中国全土すべての仙人骨をもつ
人間を漏れなくスカウトするのは難しく、
希に「スカウト漏れ」してしまうとのこと。
そのスカウト漏れした人間は、そのまま
人間界で常人離れした力を持ったまま育ち、
正しく使いこなせていればよいが、
間違えれば大惨事を引き起こし兼ねない、
危険な存在になってしまうのだ。
別コミックで言えば、バキの範馬勇次郎
なんかは、もしかして天然道士なのかも。
武吉の場合、発現した力は身体能力の
異常なまでの向上だった。
斧を森で振れば、半径数十メートルの木が
なぎ倒され、走ればチーターの何倍もの
速さで走れる。
そんな武吉はとある日、
自分の生活する土地の長が
歩いているところに、全速力走行のまま
正面衝突してしまう。
武吉、顔は青ざめ震え、その場で土下座して
謝る。
長は、武吉のその清々しいほど素直で
真っ直ぐな姿に感心し許すが、、、
一緒に側にいた長の次男「周公旦」が
それはなりません。然るべき措置を。
と長をたしなめる。
この後が当方の好きなシーン。
武吉「姫昌様(長)、
周公旦様の言うとおりです。でも、
僕なんかを気にかけて下さって
ありがとうございました。
やっぱり姫昌様は素晴らしい
お方です。」
普通の人間なら、なんとか罪を逃れようと
あれこれ言い訳するだろう。
しかし、武吉は言い訳なんて微塵もせず、
自らの罪を認め、更には感謝と尊敬の念を
口にしている。
こんな事、早々出来ることではない。
このシーンを見て、当方も謙虚であろうと
心に決めたのだった。
この「封神演義」。
もし見かけたら是非読んでもらいたい。
当方にとってこのコミックは、
今の人生の基盤になっているほどに、
よいものだと信じて疑えない。
さて、少し寝ようかな😪
おやすみ〜シュッ =͟͟͞͞ (¦3[▓▓]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます