澄んだ黄色い喉。マングローブ林やその近くの沿岸生息地によく見られる中型のミツスイ。背中は茶緑色で、下面は淡黄色で灰色の縞模様。くちばしは黒、喉は黄色、目の上には黒い斑点がある。マングローブミツスイよりもずっと黄色い。群れでいることが多く、群れの中ではかなり騒々しい。鳴き声は多岐にわたる。
スズメ目オウギビタキ科の1属である。ビロードムシクイ Lamprolia victoriae(ビロードムシクイ属唯一の種)が近縁と判明し、カササギヒタキ科 Monarchidae からオウギビタキ科に移された。
北海道(迷鳥)、本州(迷鳥:茨城と東京と神奈川と和歌山)、九州(迷鳥:鹿児島)、沖縄(迷鳥)、奄美大島(迷鳥)32cm(セイタカシギ)より少し大きい