女神になりたい主婦のブログ

モラルハラスメントに気が付いたときのこと~モラハラ話1

今でこそ、モラルハラスメントという言葉は、日本中に広まり、多くの人が知っているかと思います。

 

正しい意味では、みんなに理解されているかはわからないけど、

言葉の暴力とか、精神的な虐待などの認識はされているのではないでしょうか。

 

私が、自分はモラルハラスメントをされている、と気づいた当時は、まだその言葉はメジャーではありませんでした。

 

熊谷早智子さんの家庭モラルハラスメントという本を読んで、これは私の事象だと、しっかり確認しました。

 

まあ、簡単に言うと暴力を伴わないDVなので、関係と精神構造はDVと同じなんですけど

暴力を奮われていなかったため、自覚がなかったのです。

 

いや、正確には何度か暴力にあっていたのですが、私はDVとは無関係だと思いこんでいました。

 

今なら、ほんとおかしいよって思いますけど

当事者って、わからないんですよね。

 

でも言いようのない苦しみの毎日で、辛くて辛くて、私の体もおかしくなってきました。

 

味覚障害になったり、ものを飲み込みづらくなったり、体が痛くなったり

他にも、色々とあったんじゃないかと。

 

私が恵まれていたのは、正常な両親が健在で、私を受け入れてくれる環境があったことでした。

 

自力で実家に帰ることができたので、突発的に家出できたのです。

 

それ以来、私は自宅で過ごすことはなく、離婚できました。

 

あの時、思い切って、自分の気持ちに正直になって家を出て良かったと心から思います。

 

私頑張ったなー。

 

まともな両親のもとで過ごしていたら、私の夫婦関係が異常なのだと、やっと認識できたのです。

 

それで、DVやモラルハラスメントという言葉、概念に出合い、離婚への道を進んで行くことができました。

 

もう十数年も前のことなんですが、思い出すのは、胸が苦しくなるような感覚です。

 

でも、一児の母になった私は、子供のおかげで、強く、自分の人生を自分で歩めるようになったんですね。

 

つづく。

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