父のコミュ力と果物熱

私の父は、果物が好きです。

 

果物全般が好きで、毎日、何かしらの果物を食べていると思います。

なぜか、その性質が私の娘にも受け継がれて、娘も果物が大好きです。

 

果物好きが高じて、庭にみかん、キンカン、ゆず、柿、ブドウ、いちごなどを植えて育てています。

 

柿は、今シーズン初めて絶好調で、山ほど獲れました。

 

柿は特に父の好物なので、外で柿の木を見かけるたびに「よくなってるなあ。食べごろだな」などと観察しています。

 

あまりにも言うので、母が怒ります。

私が子供の頃から、ずっとやっているやり取り・・・。

 

母は調理担当で、シロップ漬けを作ったり、ジャムを作ったり、コンポートを作ったりと

主に、買った果物でおいしいものを作っています。

 

きんかんは、自宅でとれたのをシロップ漬けにしていました。

あとは、そんなに実らないので、買います。

 

特に、ジャムに関しては、ジャム屋さんが開けるくらいの量を作るので、私は年中、その恩恵にあずかっています。

 

ジャムの種類は、ブルーベリー、いちご、りんご、夏ミカン、ゆず、レモンなど。

 

先日、父が夏ミカンを大量にもらってきました。

 

なんと、見知らぬ人のおうちに、たくさんの夏ミカンがなっているのを見て

譲ってほしいとお願いしたそうです。

 

！！！

 

知らない人に、突然、その夏ミカンくださいって言ったの？

 

母が一緒にいるときにはできないので、一人で出かけた際に、実行した模様。

（母に止められるから）

 

そのおうちの方は、快く譲ってくれたそうで、お代は遠慮されたので、代わりにリンゴをお礼に持って行ったそうです。

 

その方にご迷惑でなかったのなら、良いんですけどね・・・。

特にご近所さんとか、顔を知っているわけでもない人に、突然言われて驚いたのではないでしょうか。

 

私の父は、本当にこういうのが平気な人で、よく、ご近所さんともおしゃべりしています。

 

元気で、人とコミュニケーションを取れるのは、とてもいいことですけどね。

相手に失礼のないように、お願いしたいですね。

 

夏ミカンは、早速ジャムになっていました。

 

その夏ミカンを譲ってくれたおうちへも、持っていくらしいです。

喜んでもらえるといいです。