女神になりたい主婦のブログ

昔の親戚のびっくり行動

前に、成人式の振袖の話題を書きました。

その時、実家には私と姉の振袖の他に、母のいとこの振袖もあり
娘が見せてもらったそうです。

その着物は、綺麗な花の刺繍が入っており
とても素敵だったのだけど、私たちのものよりさらに十年くらい古い物で
カビが生えてしまっていたそうです。

私はその振袖を知らないのですが、
母の叔母が和裁をやっていて、自分で娘のために縫ったものなんだそう。

すごい。振袖を縫うとは。

なぜ、そんな大事なものが私の実家にあるかと言うと
そのいとこには、もう1枚振袖があるから、だそうです。

振袖が2枚って、どういうこと?と思うでしょ。

その理由がね、
振袖を縫った人の妹が、何のことわりもなく
その人の娘(妹から見れば姪っ子にあたる)に
振袖を買ってプレゼントしたから。

プレゼントされた振袖を着て、記念写真も撮ったそうです。

でも叔母は
「和裁の練習として、振袖を縫いたい」と言って
自分で振袖を娘のために作ったとのこと。

多分さ、それは表向きの言い訳で、娘に振袖を縫ってあげたかったんだよね。

だってさ、自分の大切なたった1人の娘だもの。

なのに、勝手に自分の妹が買ってきて、娘にプレゼントって…。

親子共々、全然嬉しくなかったと思う。

いくら高価なものでも、着る本人が好きなの選びたかったでしょうに。

しかし、ケンカをしたくなかったのでしょうね。

本音は話さず、振袖を縫って。
結果、娘には振袖が2枚。

勝手に振袖を買っちゃった妹には、息子しかいないので
振袖を買いたかったみたい。

姪っ子がかわいいのは、わかります。

しかし本人の好みも無視して、勝手に買うって
姪っ子のこと、全然考えてないよねえ。


この話を聞いて、私はびっくり仰天でした。

私だったら、姉妹で大喧嘩してるところですよ。

無神経過ぎる。


いくら姉妹だからって
人の家庭に、首突っ込んじゃだめだと思います。

せめて、先に聞かないとさ。

私だったら関わって欲しくないので、何を言われても断りますけどね。


こういう強烈エピソードが、母方の親戚には
一つやふたつではありません。

結構、キツい性格の人達がいて、トラブルもあってね。

その中で生きてきた母だから、キツい性格なのも頷けます。

だから私の姉の無礼な数々の行動も、
それに比べたら、大したことないじゃん
と思うんだろうな〜って

この振袖の話を聞いて、なんか納得してしまいました。

つまり、私が姉にされた嫌なことを嘆いても

「そんなことくらいで、いちいち騒ぐな、我慢して仲良くしなさい」
と、平気で私に言えるのです。

ここで
「私が気にし過ぎなのかな?敏感になって傷つく私が悪いのかな」
と、昔の私なら思っていたんですけど

違います、それは。

私が嫌な思いをしたのだから、それは嫌だったの。

嫌だからやめてほしい、と言ったことは、してはいけないの。

他の人が、私の気持ちや行動を決めてはいけません。


多分、母はこうやって人に否定され、決めつけられながら育ってきたと思うので、
それは気の毒に思いますよ。

でももう、そんなの止めないと。

私は親のために、我慢しながら姉と仲良くするのなんか嫌ですから。


と、話は長くなりましたが
時代なのかな?

昔のびっくり仰天エピソード、たくさん聞くんですよね。

それを考えると、両親なりに良くしようと
頑張ってきた結果が、今なんだろうなと思います。

だから、まあ、仕方ないかってちょっと思えてきました。

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