特別な日です。
でも、息子は通常通り、好きなこと言ってわがまま言って、騒いでいました。
まあ、それが子供ですね。
私は実家が近いので、よく行くのですが、今日も子供たちと一緒に行きました。
ここのところ、両親は、先日亡くなった大叔母のことで
あちらこちらに行ったり来たり、手続きも色々していて大変そうです。
私は手伝うことは、ほとんどありませんが、話を聞いて、事情を把握したり
大変だった〜って吐き出してもらって、気が済めばいいなと思ってます。
大叔母の甥っ子に当たる私の父は、その関係性を証明するのがかなり面倒です。
大叔母の戸籍謄本と、父の戸籍謄本を取り寄せ
たくさんある小さな文字の中から、該当箇所を見つけ出し
それを手続き先の人に理解してもらわないといけません。
親子、兄弟関係なら、かなり楽なんですけどね。
で、父の戸籍謄本を見ていて、気づいたことがありました。
私は、戦死した祖父の名前を知らなかったんですけど、ここで知りました。
そして、30代で亡くなっている母方の祖母の名前も。
祖母の名前は、私の名前と一字違いでした。
しかも、一文字目は同じ漢字で読みも同じ。
とても名前が似ているんです。
祖母の名前から、私の名前の漢字を取ったの?と聞いたら
あら、44年経って、初めて気づいたわ〜!
だって。母。
おいおい、自分の母親の名前と、娘の名前の共通点すら気づいてなかったってこと?
でも、無意識に似た名前をつけていたんですね。
それを、自分の誕生日に知ることができて、私は良かったです。
きっと、祖母からのプレゼントだと思います。
会うことがかなわなかった孫に、名前を繋げたんですね。
なんだか、守られているような、あたたかい気持ちになりました。
元気に44歳を迎えられて、感謝です。
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