難しい難しい、こんな勉強嫌だと言っていました。
私も、英語の勉強は好きだったし
文法を理解するのも楽しかったので、
英語が好きなら、文法だって楽しいんじゃないの?
と聞きました。
すると娘は、
自由に自分の考えを表現する場合は正解がないから、
英語で自由に文章をかけるほうがずっと良くて、楽だそうです。
一方、私は
明確に正解がある問題を解く方が好きです。
勉強すれば、わかるようになるし。
何が合ってて、間違ってるのかも、はっきりしているから。
娘は、小学校の頃から図工が好きで
特に、工作の分野では表現力を発揮していました。
上手いとか下手とかではなくて、独自性があったと思います。
それを評価してくれる先生にも恵まれたのでしょう。
中学でも美術が得意で、高校でも美術を楽しくやっているようです。
彼女は、創造するのが得意なんですね。
私は、というと
絵を描くのが好きだったし、工作も好きだったんですが
やはり学校という場で、比べられたり、先生の求めるものとは違うものを作ったり描いたりして
あまり評価されませんでした。
だから、やる気をなくしました。
今なら、もっと個性とか、独自の視点とか
感性を受け入れてくれる環境になっているように思います。
頭の硬い大人も減ってきたでしょうし
画一的なやり方も、変化してきたと思います。
私は勉強が得意な方だったので、テストで良い点を取ると
親にも先生にも認められました。
明確な正解のある試験で、私の能力は発揮されました。
それがあっていたから、良かったですよね。
子供ながらに、先生に喜ばれるような発言をしとこうとか
作文を書いておこうとか
ほんと、つまらないことをしていたなあと思います。
そうやるのが、自分が有利に生きる秘訣だったから、しょうがないんですけど。
今は、多様性の時代で
いろんな考えも表現も、一応受け入れられるようになってきたのかなと思っています。
時代が変わって良かったな〜って、よく思います。
嫌でも我慢して、忍耐強く努力しなさい
人のために自分を犠牲にしなさい
人に迷惑をかけるな
貧しく慎ましやかに生きるのが正義
はみ出しものはダメ
とかとか
色んなおかしなことが、正しいこととしてまかり通っていたけど
今は自由で、
得意なことを楽しく伸ばしたらいいし
軽やかに身軽に生きるのがいいし
自分に優しくするのが一番大事だし
みんなが豊かな方がいいに決まってるし
と、色々と変わりました。
話が飛躍しましたが
英文法も、面白いなって思いながら勉強できたらいいですねって話です。
人には得意不得意があるから、
娘は、英語の表現力をもっとアップすることに力を注げばいいですね。
人に認められようがなんだろうが
自分のしたいことをしてちょうだい。
風の時代を楽しんで生きていきましょう。
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