洗濯物を干し終わって一階のリビングに戻ると
庭に人影がありました。
え？うちの庭に誰かいる。男の人。
誰？
多少の恐怖を感じましたが、どうやら隣の家で外壁塗装工事が始まったらしく
その作業員のようでした。
数日前にお隣さんが、外壁塗装します、とは言っていたんですけど
いつからやるのかも、我が家の敷地に立ち入ることがあることも
何も聞いてなかったので、結構びっくりしました。
平日の私一人でいる時に、他人が敷地内に堂々と入ってたらビビりますよね？
昨今、強盗とかもいるしね。
その後も、何人も何度も当たり前のように、我が家の敷地を
作業員が往来していて、それが夕方まで続きました。
以前、同じ塗装会社で、すぐ近くの家が塗装していたのですが
その時は事前にお知らせが入っていました。
その家と我が家は、あまり接していないので
別に知らせてくれなくても
と思っていたくらいなのですが、今回は思い切り隣の家。
我が家の敷地に入らなければ、おそらく工事ができません。
隣の家なので、必要ならば入って構いませんよ。
私達だって、今後、工事をすると思いますから、それはお互い様。
しかし、前もって言ってくれないと。
無断で他人が敷地内に入ってきたら、ダメでしょ。
夫にこのことを相談したら、最初は隣の家の人に言うと言っていたのですが
おそらく、業者が我が家に何も言わずに入っているとは知らないだろうし
直接、会社に言うことにしました。
こういうのは、男の人が言わないと、相手もちゃんと聞く耳持たないことが多いんですよねー。
昨日、作業員があまりにも堂々と敷地内を行き来してるので
ドアを開けて話しかけたんですよ。
工事は今日からなんですか？と。
なんで私に怖い顔で聞かれているのか、全くわからない
という様子でした。
すみません、と一言の返事。
いやいや、人の家に入っているのだから
お邪魔しています、とか、入らせてください、ではない？
この人は、上に指示されて仕事をしてるだけなんでしょうけど
今あなたがいるところは、私の家なんですよ。
でも、そんなこと言っても無駄な感じがしましたし
屈強な男性にもし逆上されたら、こちらはどうにもならないので
話すのは、止めました。
近隣関係を悪くしたくはないので、夫には穏便に話してもらいました。
塗装会社の人には、「ちゃんとお知らせを入れたはず」と言われたそうです。
でも、そんなの見てないの誰も。
口だけは謝っていたそうですが、まあ、舐めた態度だったようで。
そういう会社なんだなと思いました。
多分なんですが、我が家が隣ってことに気づいてないんじゃないかなあと思います。
玄関側は、お隣さんとは3軒も離れてるのです。
でも反対の南側から見ると、家が並んでいるのは一目瞭然。
ちゃんと現地を見ないで、適当にお知らせを入れたのではないかと。
以前、近くで塗装していた時も、あまり良い感じがしなくて
絶対、こんな会社に頼まないよね、と家族で話していたら
まさか隣の家が頼むとはね…。
今後、断りなくまた敷地内に入るようだったら、通報します
と夫は伝えたそうです。
守られるのだろうか。
今日は、敷地に誰も入ってくることはなく、落ち着いていられました。
もう、その会社の人とは顔を合わせたくないなあ。
隣の人は悪い人じゃないんだけど、ちょっとした困りごとはいくつかありまして。
まあ、仕方ないですけどね、色んな人がいるからねえ。
という日常のぼやきでした。
気疲れしちゃったよ。
明日は楽しいお話を書きます。
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