病院は怖いように思われがちですが、その場その場でその時其々のドラマがあるものです。スタッフさんの思いと患者さんの思いが交差して入院している側からすれば何が起きているのか、わからない時もあります。でもそれは今のこの瞬間に時代を作っている人間は結局のところ、どんな時代を作っているのか解らないので、そういうものなのでしょうね。私から見ればとても進歩している人間も本人からすれば進んだ道が見えてないのでこの先を不安がる人もいます。でも、それはお互い様です。誰が悪いとかでは無くて、病状を問われるわけでも無くて、結局のところ人々がお互いに理解する事が重要なんですね。「思いやり」というやつですね。
私はこの先が見えません。退院後の事は考えてはいますが、はっきり言うと私は「理由も無く不安なんです。」それを人のせいにしたりして他人に害を与えるとダメなんです。でも、逆に言えば害を与えなければ良いんです。私の理想は支え合う事です。理想はできてるから、まぁ。良いか。