goo blog サービス終了のお知らせ 

オメガねこ

知識は人をバカにする。
智識はバカを人にする。
信じるか信じないかは、自分次第です。

「効能デマ太郎」 と 「レジ袋セク次郎」

2021年10月07日 | ニュース
 ストローがウミガメの鼻に刺さったり、「死んだシカの胃からビニール袋の塊」が見つかったりして、「レジ袋セク次郎」はレジ袋(日本の生産プラスチック量の1%未満:廃プラの2%)の使用を規制しました。ちなみに、レジ袋やストロー・プラスプーンの多くは「ポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)」が原料で、ビニル(多くは塩化ビニル)製では有りません。但し、このニュースの所謂「ビニール袋」の原料が何であるかは確認できませんが、きっと「PP製のレジ袋」だと思います。

 恐らくですが、シカが「ビニール袋」を食べるとしたら、それは「観光客がビニール袋にシカの餌を入れて給餌した」事から、シカは「ビニール袋」も食べれると勘違いしたのではないかと思われます。つまり、人間のマナーの問題であり、「ビニール袋」が悪い訳では有りません。単に、鹿せんべいを「紙袋」に入れるだけで解決します。

 また、ワクチン接種に因る「予想される未確定の被害」に対しての疑問を「デマ扱い」した「効能デマ太郎」は、ワクチン接種はコロナ対策の最も有効な手段と言って多くの人が騙され続けています。これは「1%プラ(PPとPEのレジ袋やストローなど)」と違って人命に係わります。

 「1%プラ」とは言っても、日本ではその殆どが「焼却処理」されているので、自然環境に放出されるのはCO₂です。CO₂の温暖化係数は、「1%プラ」の原料で「元々は廃棄されていた石油ガス(メタン)」の1/25です。今でも油田の煙突から、ガスは燃やされ、CO₂にして排出されています。

 プラスチックを食べて死ぬ野生動物よりも、交通事故で死ぬ野生動物の方が遥かに多いのに、交通規制の強化には目もくれません。それでも、原料石油ガスの消費量が減れば、油田の煙突が明るくなるので、セクシーに見えるかもしれません。

 それはさておき、「治験ワクチンの接種強化」に反対するデモが流行っているようです。三密デモで済めばまだ良いのですが、外国ではエッセンシャルワーカーの職場放棄や退職も起きていて、混乱に拍車をかけています。

 つまり、公職にある「デマ太郎」は、「この人たちはデマに煽られた愚民」であると決め付けた事になります。日本での「ワクチン-19」に関する事実は、

・治験中である事。
・接種後、10万回に1人の死亡事案(モデルナは0.1人)が報告されている事。

 また、人口1億人を超える国の百万人当たりのデータ(10月4日)は、

  国・地域  :接種回数: 感染率 : 死亡率 : 致死率
    (UAE: 203: 30.0: 0.22: 0.73)
   (キューバ: 188:502.1: 4.67: 0.93)
  (イスラエル: 165:406.4: 2.05: 0.50)
中共支配地域  : 158:  0.0: 0   : ーーーー
日本      : 132: 12.9: 0.29: 2.25
アメリカ    : 118:329.9: 5.74: 1.74
ブラジル    : 112: 78.4: 2.38: 3.04
     (世界:  82: 57.7: 1.01: 1.75)
メキシコ    :  79: 70.7: 4.60: 6.50
インド     :  65: 17.0: 0.20: 1.18
ロシア     :  63:155.2: 5.72: 3.69
インドネシア  :  53:  6.4: 0.40: 6.21
フィリピン   :  42:155.6: 1.77: 1.14
パキスタン   :  38:  7.2: 0.19: 2.70
バングラディシュ:  30:  6.3: 0.14: 2.22
エジプト    :  16:  7.2: 0.36: 5.00
ナイジェリア  :   3:  1.3: 0.03: 2.31
エチオピア   :   3:  9.1: 0.39: 4.29

接種回数;人口100人当たりの接種回数。
感染率 ;人口100万人当たりの直近7日移動平均感染数。
死亡率 ;   〃         〃     死亡数。
致死率 ;「死亡率」/「感染率」。

注)  ;( )内は参考データ。
 
です。「デマ太郎」の力もあって、いつの間にか日本は接種先進国になりました。人口が1億人を超える「国」では、日本の「接種回数」はトップです。しかし、「感染率」や「死亡率」では「100人当り接種回数3回」のナイジェリアの10倍になります。

 概略として、「接種回数」が多いほど「感染率」と「死亡率」が高くなり、「感染率」が高いほど「致死率」は低くなる、ように見えます。

 今までは、「接種回数を増やせば、結果として感染者も増える傾向が有るので注意が必要」とか「感染者が増えると致死率が低くなる」などと言えば「デマ太郎」の格好の餌食になりましたが、これからは、少しだけ安心して「統計上の事実」を言う事が出来ます。

 しかし、現在の岸田内閣は9月4日成立で9月14日衆院解散、19日(仏滅)公示、31日(仏滅)投票なので、投票から30日以内の国会召集で内閣総辞職すると第百代総理大臣は「最大限57日間の内閣」です。第四十三代東久邇内閣は54日なので、記録更新は間違いないと思います。

 それよりも、総選挙で岸田自民党が圧倒的に勝利しなければ、与党内野党の「太郎次郎」が復活するかも知れません。「デマ太郎」や「スト次郎」が落選する事は無いと思いますが、少なくとも得票数が減少する事だけは期待したいと思います。



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (englico)
2021-10-07 10:26:01
テレビとうさんさん、本日も鋭いご指摘ありがとうございます😊
まったく迷惑な太郎次郎ですよね。まさしく狂言!
今度は子供の接種を狙ってますね。太郎がボーエー大臣してた時の陸○の不正を私は知ってますが、デマ太郎となってからは、その売国さ加減がハッキリ顔に出てますね。
返信する
Unknown (yk-soft-85)
2021-10-07 18:28:32
江の傭兵 と 紅の太郎 には困ったものです。
返信する

コメントを投稿