「台湾国」 と 「日本国」

　台湾も日本も形式的には独立国家なのですが、戦勝国連合（通称、国連）は「日本国」の独立を認める一方「台湾国」は認めていないので「台湾は国ではない」と誤解をする人がいます。

　ワザワザ主張する必要は無いのですが「（実質的な）台湾独立」を口に出すと左の国から誹謗・中傷・恫喝が飛んできます。また、「（実質的な）日本独立」を主張すると右の国から睨まれます。

　右の国のドニー大統領は大統領選挙の時に日本に関して「北朝鮮が核兵器を持っている以上、日本も持った方がいいのではないか」と言ったのですが、ダミー大統領が副大統領時代に「日本が核武装できないように、憲法を書いてやったのだ」と言い、ボケの一つ覚えを未だに自慢しています。

　現在の「日本国」は、サ条約以降「形式的に独立」を果たしていますが、軍事は米国に、経済は支那大陸に、政治的には両方に依存していると言われています。実際は、政治家や経済界が両国に弱みを握られているだけであり、日本国が国として両国に依存している訳では有りません。

　経済面では、日本の「貿易依存度（輸出額＋輸入額）」は（ＧＤＰの）３０％ですが、その貿易収支はほゞ拮抗（輸出額－輸入額　≒　±１０兆円）していることから、計算上は２％前後しかＧＤＰには影響しません。

ＧＤＰ＝企業支出＋家計支出＋政府支出＋（輸出額－輸入額）≒５００兆円

　単に、互いに必要なモノを取引しているだけであり、経済的には「依存体質」とは言えません。但し、軍事的な危機に陥ると「食料の５０％（金額ベース自給率６７％　カロリーベース自給率３７％）」や「燃料の９０％」が不足する恐れがあるので、軍事はアメリカに依存しています。

　この「軍事依存体質」は、現在のボケ大統領が言ったように、ＧＨＱ謹製憲法を後生大事に頂いているからですが、変える事は可能です。憲法破棄が手っ取り早いのですが、それが無理ならば改憲しかなく、その為には「中共」の支配下にある国会議員を落選させなければ「２／３の壁」を超える事が出来ないので、国民の意識改革が必要になります。

　「台湾国」も実は大陸由来の「国民党系」が経済界や報道関係を牛耳っているので、整理が必要です。日本の敗戦後に「台湾人」を虐殺して、日本統治時代の資産を総取りをしたのが「大陸国民党軍」で、これが日本の経済界や元軍閥と繋がっています。

　「台湾人」とされる有力者の多くは、男・女・帰化を問わず「大陸由来」と云う事です。

　この「敗戦利得者」は米国（民主党）とも繋がっていて厄介なので、共和党政権になるまで待った方が良いかもしれません。但し、ＲＩＮＯ（ Republican In Name Only）の場合は注意が必要です。