和ネコ柄分類

ひさしぶりに、なんとなく「猫の手帖」を買ってみた。
和猫特集だったからだ。

和猫といえども、日本種という純血種として
扱われていないし、扱えない現状の中、
洋猫にしかない色、柄が現れていない、長毛でないという条件を
「猫の手帖」さんは和猫としている。そんな和猫さんの魅力とは
ずんぐりとした体型に代表される素朴なあたたかさ、だとか。
たしかにずんぐりよねー。

記事の中に和猫の柄分類があった。
大分類はこんなところだ。

白…………………金目銀目の白猫さんはラッキーキャットですって。
黒…………………日本ではこちらも吉猫さん。
茶トラ……………赤トラ、アカとも。鹿児島ではヤスネコというとか。
キジトラ…………薄い茶の地色に黒や茶の縞。１本の毛に３色ある。
サバトラ…………薄いグレーの地色に黒やグレーの縞。地色が茶ならキジ。
三毛………………白4黒3茶トラ3の割合がきれいなんだって。
サビ………………黒ベースに茶トラが重なるように混じりあった子。
ベッコウ…………茶トラに黒が混じったのがベッコウ。
ムギワラ…………茶トラにキジトラ、サバトラが重なったのがムギワラ。

これらがさらに白×キジトラなどと、ミックスパターンがあるわけですね。
他にはキジトラヒョウ、サバトラブチとかしま三毛、飛び三毛など
いろいろありました。知らなかったよ。

ハナオは１本の毛が３色になっているから、キジトラでした。