六実の歩く夫婦

歩くのが好きなんだ。

　とにかく歩く、こんな夫婦がいてもいいかな。

　健康にも良いし足腰も鍛えられ一石二鳥である。

　ついつい便利な自動車に頼ってしまう時世ですが、

　燃料もかからないし排気ガスも出ない自然にやさしい、

　一石二鳥どころか全てがうまくいく。

　どうでしょう皆さんも歩いてみませんか、

　雨の日もあるけど良い天気の日も多い、　

　青空の下、路傍の石を踏み、野草の匂いに癒され白い雲と一緒に歩く、

　どんなに爽やかなんだろう、

　空気は美味しい、景色は雄大、気兼ねすることなく歩く、

　夫婦で歩く、こんな夫婦がここに居る事をどうか宜しくお願いしまして、

　歩く夫婦の旅を紹介しましょう。


これは大分前に書いたものです。いろいろな処へ行きました。

　今は夫婦共65歳です。体験記を徐々に紹介しましょう。

　　　　　　　　　　　　六実の歩く夫婦より、

　

たんぽぽの丘

あの黄色い花なーに

　　たんぽぽだよ

　　　　よくみたごらん

　　　　　　そよ風にゆられて　ほら　おどっているよ



あのかわいい花なーに

　　たんぽぽだよ

　　　　耳をすましてごらん

　　　　　　小川の流れに合わせて　ほら　歌っているよ




あの丘に咲いている花なーに

　　たんぽぽだよ

　　　　話しかけてごらん


　　　　　　陽だまりで　きもちいいと　こたえてくれるよ




　　　　　　　　　　孫と大津川に沿って（六実の歩く夫婦）

みかんの丘

陽だまりの丘　みかん畑

　　どこまでつづく丘の道

　　　　はるか遠く白い雲

　　　　　　お茶の時か笑い声



甘い香りみかん畑

　　やさしい日差し青い空

　　　　この丘超えてどこまでも

　　　　　　足取り軽く歩いてる


汽笛が遠く丘の中

　　緑の葉に見え隠れ

　　　　どこまで行くの丘こえて

　　　　　　みかん畑の細い道



　　　　　　　　　　みかんの丘（六実の歩く夫婦）

四国八十八ケ所霊場巡り

毎年盆休みを利用しての、平成１０年から１４年の５年間での計画が、自家用車と飛行機を利用して４年間で満願できました。（三年目から飛行機）
計画当初は、自家用車での霊場巡りでありました。
１年目で、１８ケ所程度で、５年間で８８ケ所という計画であります。
名古屋から以西へ車での移動は初めてで、不安もありましたが、計画を立てた以上やり遂げたいとの気持ちでいっぱいでした。道中での車窓からの景色、瀬戸の海、幾重もの山並み、環境の違い、スケール大きい連絡橋など近くで見たくて、もちろんお参りが目的で、楽しい気分で出発してはみましたが、・・・・・・・・車での走行はハードでありました。

弘法大師よりも走ったと思う１、８００Ｋｍ　又四国の夏は暑い：
自宅より全て高速道路を利用しましたが、名古屋・京都・大阪・神戸と渋滞を免れない大都市を通過するため、四国に渡るまでに１５時間ぐらいかかります。時間も体力も経費もかかると思い三年目から飛行機での計画に変更しました。
でも車で行ったからこそ、本四橋をわたり鳴門大橋を渡り、２年目は、広島県より、しまなみ海道を渡り四国へ、本州と四国を結ぶ３つの橋全てを走ったことの満足感がとても残っております。八十八番札所から逆参り一年目は岡山県(倉敷)～香川県(高松)へ徳島県(鳴門)～兵庫県(神戸)へ
２年目　広島県(尾道)～愛媛県(今治)へ香川県(丸亀)～岡山県(倉敷)へと１年目と２年目は車の長時間運転で一気に帰宅できず、中間点当たり、八ヶ岳富士見高原のペンションに泊まり癒しました。
３年目・４年目は飛行機を利用し気楽で快適な霊場巡りとしました。飛行時間も一時間程度、体力も使わず時間も短縮できましたので、一日にお参り出来るお寺も増えましたので、四年間（一年短縮）で巡拝できました。
カメラ・ビデオ両手に４年間でビデオ４本・写真８００枚の八十八ケ所巡りでした。
歩く夫婦での一生の思い出になることでしょう。
四国での霊場巡りは終結ですが、まだ旅は続きます。和歌山県の高野山をお参りして
完終とします。
翌年高野山にお参り　　やはり当初計画通り五年間の巡礼でした。