何者でもないナニモノさん

これは練習のために始めた、何者でもないナンテことのない日常の物語である。
私の成長を長い目で見ていてほしい。

医者の対応、自分のできること

2024年01月17日 | 日記

今日は病院へ行ってきた。

定期的に薬をもらいに行っている、その日というわけだ。

 

 

ここで病院について、主治医についてなどを話そう。

 

今通っている病院は、通院1年になる。

色々なことを経て1年前にここに来ることになったのだが

ここの主治医はとにかく話を聞く時間をとらない人だ。

 

偉そうに言うつもりは全くない。

病院側にも主治医側にも様々な理由や仕事がある。

 

だが私の場合

いや

心療内科・精神科なのだ

少なくとも話をしなければ何故病院に来たかすらわからない症状の人も多いだろう。

 

私はそのひとりだ。

目視で症状がわかるようなことではない。

 

 

そして

話を聞いてほしい・・・

ということでもない。

 

”カウンセリングに行くべき”

そう言いたい人もいるだろう。

 

そういうことではないのだ。

 

 

ここの主治医は、初診は何故受診したのか聞く。

当たり前だ。

パッと手短に、2〜3分といったところだろうか。

 

その症状に合った薬を出す。

主治医の言葉そものもだ

「症状に合ったお薬出します。お大事に。」

 

 

その薬がどんな薬かの説明は”症状に合った薬”で済ませている。

長年精神疾患がある私だからわかることだ。

 

先に言ったが

この病院は”初診”なんだがな。

 

 

そして次からである。

 

 

 

 

 

診察はもはや

ないのだ。

 

 

 

待合室から診察室に呼ばれ、顔を出し椅子に腰をかける暇なく

「変わりないですねお大事に。」

 

 

なにがわかるんだ?

 

そう思いながらも、体調は安定していたので診察室をあとにした。

 

 

 

 

それからほぼ月1のペースで通っている。

イレギュラーに行くことになった場合もあるが、だいたい合計12回は通院したことになる。

 

 

血圧を測ることもある。

このところ毎回測るなと思うこともある。

 

きっと本来は毎回測るものなのだろう。

 

それを面倒だからか、こいつは(この症状なら?)平気だろうとでも思ったのか測らないこともあった。

 

 

血圧を測るときはもちろん椅子に座る。

そして測るのだから10秒はかかるだろう。

 

つまり、長くて診察は10秒程度ということだ。

 

もちろん血圧計測中は黙っていなければならない。

なので本当に”血圧を測るだけ”なのだ。

 

 

 

この1年、私も体調が優れないことが何度もあった。

 

通院する日に良くなっていれば、黙っていた。

 

 

あまりに体調が優れない、症状がひどい、というときには

「気になる症状が出ているのでお話してもいいですか?」

と断りをいれて話すようにした。

 

さすがに”駄目”とは言わない。

どうしました?などと聞いてくる。

 

 

 

私が主治医に話すときというのは

”よっぽどのとき” だ。

 

生活に支障が出て、どうにかしたいがどうにもできないという場合に相談する。

 

 

だが、主治医はそんなこと知るはずがない。

 

”よっぽど” のときにしか言わないか ”ちょっとのこと” でも話すやつかどうか

そんなこと知るはずがないのだ。

 

 

案の定、はぁ〜と溜息ををつかれ「お大事に。」と言われるか

私の話しを遮るようにかぶせ気味で「そういうこともありま〜すお大事に。」と次の患者を呼んでしまう。

そうなったら私は診察室を後にするしかない。

 

そうして、いつもと変わらぬ薬をいつもと変わらぬ飲み方で過ごすので良くなることはないのだ。

 

 

”自分でなんとかしろ” ということなのだろうか。

 

そんなことができたら医者はいらないと思うのだが・・・

 

 

 

 

まさに今日もだ。

 

先月からあらゆる症状に悩ませれ、生活に支障が出ている。

そのため今日は

”気になる症状が出ているのでお話ししてもいいですか?” と断りを入れ、そのいくつかの症状を話した。

 

 

きっと予想がつくだろう。

これがドラマや小説だったら、なんてつまらない物語だと感じるだろう。

 

予想通り

「あっそう」

「お大事に。」

 

 

まぁそうなるだろうともちろん私も予想していた。

それは当たれと願って当たったものみたいに嬉しいものなんかじゃない ”どうせ” と呆れたものだ。

 

 

 

こうして帰宅し、このモヤモヤをどう処理するかと考えたときにこのブログを思い出したのだ。

これは私のなんてことない日常を書いてタイピングの練習をする場所だ。

愚痴を吐くにはうってつけだ。

このありがたい場所を作った自分に感謝しよう。

 

 

とにかく主治医の考えなどはわからない。

そこはわからなくていいだろう。

私は医者ではないのだから。

 

 

ただ、自分自身でどうにかしなければならないことは確かだ。

 

症状がひどい場合、病院へ行き適した薬を処方してもらい、きちんと服用する。

これは本当に大切なことだ。

 

これを、医者に頼らず自力でなんとかするべきだと言っているわけではないので勘違いしないでほしい。

 

 

 

これは長年精神疾患と闘い、共に生きていくと決めた私だからわかること。

 

 

病院や医者を不審に思い行かなかったこと

薬を出されても飲まなかったこと

飲んでも、良くなったからと勝手に飲むのをやめたこと

 

色々経験したが、わかったことはやはり医者は医者であり自分には専門的な知識はないということ。

 

意味があってその薬を出しているはずなのできちんと飲む。

飲むタイミングや量も意味があって決められているのできちんと守ろう。

 

 

 

本気で良くしたい、良くしなければ、という状況に至ったらそれが一番だと感じた。

 

 

 

 

なにを信じていいかわからない

医者も人間なので間違いもする

私の考えが正しいとも限らない

それに当てはまらないこともある

 

 

 

もちろんそうだ。

 

 

 

これはあくまで私の経験、私の病気、私の症状、私の性格、私の状況、私の事情・・

私が感じて出た意見だ。

 

 

 

こうしたことを含め、自分でなんとかする。

 

自分でできることをする。

 

これをするとこの症状がひどくなる気がする、と感じたら実験的にそれを減らすなど

できる範囲でどうにかしていこうといつからか励んでいる。

 

 

できる範囲でだ。

それが起こってしまうのは ”できない範囲” でのことも多い。

 

自分でどうにかできない範囲のこともあるが、そんな時もできる範囲のことを改善する努力をし続けている自分を忘れない。

 

忘れないのではない。

”忘れないようにしたい”

 

だから、忘れないためのこと

自分のできる範囲での忘れないでいるための努力

 

”ここにこの努力を書く”

 

それができることに感謝する。