Fitteの倉本です。

スペシャライズドの戦略

ジャパンは滅茶苦茶上手くやれていますよね。

有名ホビーレーサーにあげたり、ショップと同じ価格でお安く販売したり、知名度に応じてローカルヒーローを取り込んでいます。

商売上手ですね。

2018年の「ツール・ド・おきなわ210km」にはニュートラルサポートの「シマノ」や「MAVIC」はディスクブレーキ用のホイールを用意していなかったので、スペシャライズドジャパンがサポートカーを出していました。

ある意味「スペシャライズドジャパン」という会社はとても素晴らしいと思いますが、さて、ディスクブレーキってどうなんでしょう?

メカニックが帯同している選手にとっては「雨」の時には優位性があると思いますし、ハブ周りにブレーキが下がる事による低重心化が測れるので、安定感も増して乗るだけだったら私は良いと思います。
スルーアクスルによる剛性アップとか、体の出来上がったスプリンターにとっても滅茶苦茶良い事ばかりだとは思います。

が、

ディスクブレーキにつきまして、
正直、一般人レベルではスルーアクスルのフレームは硬いと思います。
正直、一般人レベルでは輪行には適さないと思います。
Uー23の世界選手権でディスクブレーキを使用していて最後の方まで逃げ続けていた選手が、パンクによってレースを諦めました。
ニュートラルサポートが受けられなかったからです。
巷では最高評価のスペシャのS-WORKSにはエアロモデルの「Venge」や乗り心地の良い「Roubaix」その中間的な?「Tarmac」が用意されていますが、スルーアクスルやディスクブレーキが汎用性に優れているかというと???

ちなみに、私はディスクブレーキ否定派ではないですよ。
MTBはFitteで販売はしておりませんが、自分が乗っているMTBはディスクブレーキのスルーアクするです。

何を言いたいかというとメカニック的な目線で考えた時に、トラブった時にリムブレーキの方が楽だという事が言いたいだけです。

トレックとスペシャライズド以外、「ベルタ・ア・エスパーニャ」=「ベルタ」では終盤に近づくにつれて、リムブレーキバージョンの自転車がほとんどでしたからね。

一般の人が扱う上でも、リムブレーキの方が楽だと思います。
ただそれだけはしっかり言っておかないといけないなぁ~と思っただけのお話です。

そして、バッテリーがダメになって使えなくなるサイクルコンピューター(大体寿命は2年ぐらい)のようにプリプレグで作られた自転車も寿命は一緒ぐらいなのです。

前置きが長くなりましたが、私が愛して止まないTIMEにつきまして



ALPE D'HUEZ 01 フレンチヒーローのお知らせです。

自分用にはDISCのアクティブフォークをオーダー致しましたが、仕事柄リムブレーキのALPE D'HUEZ 01に乗っており、クラシックフォークとアクティブフォークの違いも十分に知ってはいるのですが、ディスクブレーキのTIMEにつきましては試乗したことはありますが、所有してロングタームのインプレッションをした事がないので、DISCのアクティブフォークバージョンをオーダー致しました。

「最後のフランス生産に相応しいカラーリング」と謳われておりますが、正直そこは信じておりません。
フレーム自体はスロバキア生産でカラーだけフランスで塗って3月くらいに納品されるものと思われます。
「2020年モデルの最後のフランス生産」はフルイディティーとSCYLONだと聞きましたので30本ほど買っていたら、「最後のフランス生産に相応しいカラーリング」って一体何なんだよぉ~と思っています。
ただ、スロバキア生産でもTIMEの10年乗れる耐久性ってあるのかどうか?の検証の為に、買いました。
おそらく期待は裏切らないでしょう。
おそらくスロバキア生産のALPE D'HUEZ 01 「カラーは」フレンチヒーローいかがでしょうか?

2年でバッテリー切れになる他社フレームとの違いは多分裏切られないと確信しております。
長年この業界にいますと裏の裏まで見えてしまいますが、スロバキア生産のALPE D'HUEZ 01 フレンチヒーローには期待を裏切られない予感が確かにあります。



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