#ニンジン #耕さない種降ろし

2016年09月13日 | 日記


今年もゲンノショウコさんが咲き始めました。

これをお茶にすると、腹痛などによく効くらしいんですが、
「これを?・・・」
と、なんだか気の遠くなる作業に思えるほど可憐な草です。

ピンクのお花が一面に広がるので、きれいだな~~といつも眺めて終わりです。

どなたか、野草の達人の方がいらっしゃいましたら、これの摘み方を伝授してほしいです。



今週は、また台風の影響か、雨マークが多いのですが、
今日は、お天気が回復して、いろいろ作業がはかどりました。

今日は、白菜の定植やジャガイモを植えましたが、いろいろと種降ろしも進んでいます。

ニンジンは、もう時期的に最後です。

なんどか紹介している種降ろしですが、再度復習をかねて。


はい。この草がボーボーしている場所に、ニンジンの種を降ろします。



耕さないので、そのまま草を刈って行きます。


草刈シーン。


種を降ろすところは丁寧に。宿根草は、土の中に少し鎌を差し込んで下の方から切ったり抜いたり。

本には、種を降ろすところだけ土を出すように書いてありますが、
たくさんの野菜の世話をしていると、ここだけに手をかけている時間がないので、
あらかじめ、周囲の草も刈って、勢いを抑えておきます。

刈った草はそのままそこに置きます。

もともと、かぼちゃの畝だったので、刈っていると南瓜を発見したりします。



あまりにも小さい坊ちゃん南瓜でした。




そして、龍馬登場。


最近は、このねじり鎌。
通称・龍馬を愛用しています。

この龍馬で、表土を削るようにして少し柔らかくします。
モグラの穴を発見したら潰しておきます。
結構穴だらけです。

川口さんは、表土には草の種が多いので、畝の脇などに避けておくそうですが、
私たちは最近は、避けずに、少し天地返しをするような感じでそのままそこに戻します。

表土は、草の種も多いですが、亡骸が積み重なった一番肥えている場所でもあるので、
それを動かすことに少し抵抗があったり、単にどこに置いておこうか悩む。というのもありますが。

後で、発芽と同時に草の芽も出てきますが、年々、野菜を脅かすほどには草が生えてこないような気がします。

発芽がそろって、草もいっぱい出ているときには、すぐに除草します。
これは、色塗りみたいで、とても楽しい作業です。


畝を整えたら、鎌で筋を切って、種を降ろします。


畝が広いので、3列にしました。

で、この後、川口さんは青草を小さく刻んでまきますが、うちは省略してもみ殻をふっています。


で、これが発芽したところ。というよりは、すでに本場が出ているので、発芽後しばらく経っての様子ですね。



びっしりと小さな草(たぶん、仏の座)の芽が出ていたので、今日はここの除草もやりました。
除草のついでに、込み合っているところは少し間引いたりもします。めちゃ楽しかったです。

除草してたら、アリが袖に入ってきて、チクりと噛まれて痛かったので、

「アリに噛まれたら痛いね」

と梅安に言ったら、完全にシカトするので、

聞こえてないんだろうと思って、また別の機会に同じことを言ったら、

「それ2回目」って言われました。

「なら返事しろよ」と言ったら、

その後、しつこく、何度も

「アリに噛まれると痛いね」とオウム返しの刑に合っている今日この頃です。

今日も、長々とお付き合いありがとうございました~◎

耕さない種降ろし、挑戦してみる方いらっしゃいましたら、参考にしてみてくださいませ!でわ!


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