まず、安心してください、外見は治ります!
受傷時だけでなく、手術でも骨を戻すために力を加えるので、手術後の方が辛く感じるかもしれません。(過去記事参照)でも、重傷でも半年の我慢、転倒などならもっと短い期間で、完璧ではないかもしれませんが、ほぼ元通りになります。現代の医学は素晴らしいです。また、形成外科の先生は綺麗に治すことを目指されている方々です。信頼できる先生にお任せして、焦らず、時間に任せましょう。(私は傷テープを継続しました。)
次に,中身、機能ですが、残念ですがこれは元通りにはならない(かもしれない)覚悟をしてください。自分に非のない場合、このことを受け入れるのは、本当に辛いと思います。特に画像などでわからない神経の場合は、自分が感じる症状を伝えるしかありませんし、今のところは明確な治療方法もない場合があります。
私も苦しみぬきました。
もし、同じ思いをされている方がいらしたら、辛くてもケガをする前までの日常のことを継続した方がいいと思います。痛み、外見、後遺症、将来の不安など沢山の辛いことがあると思います。前はできていたのにできなくなって涙することもたくさんありました。でも、仕事や家事など日常のことをしていると、集中するときがあって気が紛れます。人前に立つ仕事、話す仕事の場合、特に苦しいと思います。でも、今は「辞める」を選択せず、いろいろなことが落ち着いて、冷静に判断できるようになってから決めてください。
医師からは勧められませんでしたが、人に勧められて、鍼治療を受けています。
鍼の先生は、全身の状態を見てくださいますし、健康に関わるいろいろな話をすることもできるので、もし興味があったら受けてみてください。私は自力で長く通えそうなところ(地理的、金銭面でも)を探しました。治療を始めたのは、受傷3ヶ月過ぎたころです。3ヶ月経つのに症状が改善せず、医療でできることもなかったからです。鍼と言っても、顔は刺激が強すぎて鍼を打てる状態ではなかったため、全身の緊張を和らげる治療から始めました。