大好きなドラマの再放送が始まりました！
「 執事 西園寺の名推理 」
八千草さん可愛らしい💕
私もこんな可愛らしい人になれたらいいのに🌟
ああこんな生活↓憧れです✨💕
年を重ねたのち、こんな素敵な頼もしい執事がそばにいてくれたらなぁ・・・
テレ東さま、よくぞドラマにしてくださいました👏
ドラマを楽しみにしばらく頑張れそうです！💪
ついこの間まで、仕事に出かける毎日だったけれど、突然療養生活になってしまった。
顔と歯の感覚がない。
場所によっては痺れている状態が続く。
動くと振動が響く。走るのはとても無理。
声を出すと歯に響く。痛い。
受傷側の一部は、触れても何も感じない。変な話、鼻毛を抜いても痛くもない。
冷たい物が歯にしみることもない。
触っただけでも眉をしかめ、飛び上がりそうに痛い場所もある。
そのため、寝返りがうてない。
口が開かない。食べる時には、意識して口を開けるように努力するけれど、痛くて開かない。
これはいったい何なのか？
骨はつながるけれど、いつまでこのままなの？
そして外見も。明らかに、顔が変わってる。変！変！何もかもが受け入れ難い。
苦しくて苦しくて。
仕事に戻った時のために体力は落とさないようにと、日が暮れてから、歩く。ただただ、歩く。
薬をいくつも服まなきゃいけない病人めいた生活を、振り払いたかったんだと思う。
一度目は、薬を止めて数日後には顔がパンパンに腫れ、破裂するのではないかと思った。
2度目は年末年始で病院が休みになってしまい、残りの錠を数え、手持ちのカロナールなどでなんとか騙し騙しやり過ごした。
2度とも、結局病院に助けを求める電話をして、駆け込むことになった。診察は予約制。枠はいっぱいでお忙しいところに、「すぐに来れますか？」と受け入れてくださった。優しい先生。
本当にすみませんでした。
2回失敗してからは、減薬を諦めた。
セレコキシブがないと、症状が1.5ヶ月くらい後戻りしてしまう。歩くだけでも振動が骨に響いてくる。普通に生活できるようにしてくれる薬の効果に感嘆。
このことから、大きなケガや病気の時の薬というのは、ギリギリやピッタリの量をもらうのではなくて、万が一に備えて少し余裕を持って出してもらうものなんだと知った。（こんな身に迫る症状になったこと、なかったから知らなかった。）
退院から10日後、抜糸のため、初めて外来で病院に行く。
正面玄関から入るのは初めて。
大きな病院に改めて驚く。
受付機を教えてもらいながら操作し、形成外科を探す。
抜糸は、パチンパチンと済む。
先生はいつも優しい。
お会いできるとホッとする。
痛みや心配事で、眠れない日々だった。顔を上に向けているので寝返りもうてない。
毎朝、目覚める度に、顔に重石をのせられているようで、こわばり動かず、事故にあったことを思い出させられる。こわばっている口元を、モゴモゴと動かして馴染ませる。
人に会う気持ちになれなくて、お見舞いも、全てお断りしていた。
退院6日目の明け方、夢を見ていた。夢の中で、私はケガをしていなくて、普通に何でもできた。楽しくて、すごく笑っていた。大丈夫じゃん！
そう思っているときに、目が覚めた。
ケガをしている方が、現実だった。朝日の中で、久しぶりに泣いた。
でも、そんな日に、たまたまつけたラジオ番組に、線路への落下事故で手と足を失ったというYouTuberがゲストで出演していた。若い、とても明るくて、元気な方だった。
音楽番組なのに、異例のゲストにびっくり。比較にならないくらい大変な思いをされた方が、明るく活躍されている。
タイミングにびっくり。こんな嘘みたいな巡り合わせが、現実に起きるんだ・・・。
暗い底だけど。
退院しても、顔は抜糸は済んでいないので、黒い糸が走っている。腫れがひどく、目は引っ張られ、不自然などんぐりまなこになっている。
人に見せられる顔ではない。
（顔見知りの八百屋さんや、スーパーには、変化に気づかれるのが怖くて3ヶ月くらい行かれなかった）
口は開かない。歯の感覚はない。
プラスチックのデザートスプーンに、豆腐やヨーグルトをのせて食べる。
顔の感覚は、触っても感じないところと、少し触れただけでも痛いところがある。
痛くて化粧水類もできないので、オールインワンのジェルタイプに変え、指でそっと塗る。（通販で一通りの物が手に入るのがありがたい。）
これからどうなるの？？？不安にわっと襲われる。
いつもなら電車で行くけれど、とても乗る勇気は出ない。かろうじて、バスなら乗れそう、と、人が少なそうな平日、開店1番をねらって外出。
明るい日差しに緊張。私を見ないで。
もともと、スタッフさんが感じ良いお店だったけれど、絶対気がつかない訳ないのに、全く何でもないように、普通に接客してくださった。その優しさに感謝。
コロナの影響で、メガネすらも仕上がりに時間がかかるとのことで、配送の手続きをする。
帰りに花を買った。
家の中を花だらけにしたい。