1日1食!酔どれダメパパ日記

1日1食主義の晩酌メニューメモ

帰省してきました

2020-09-18 12:24:00 | 日記
お久しぶりとなってしまいました。

9月14日月曜日の夜、深夜バスにて新宿を出発。

9月15日火曜日の朝8時に、故郷に到着しました。

今回は姉と2人での帰省でした。

目的は、この前まで入院していた父が、介護施設に入所することになり、ようやく面会が出来ることになったので、会いに行くことになったのでした。

入院中は、コロナの影響を考えて、東京から帰省して来た人とは面会が一切禁止されていたのですが、介護施設に入所したことにより、窓越しではありますが、一応、面会が出来るとのこと。

午前11時からの15分ほどの面会ではありましたが、無事に父の顔を見ることが出来ました。

父は、思っていたよりも元気そうでした。とは言っても、脳梗塞性認知症を患ってしまったその姿は、少し前の元気な姿からは想像も出来ないほどの変わりようでした。

面会を終えて、姉と2人で買出しをしたあと、今は誰も住んでいない実家に戻りました。

2時間かけて、家の中の掃除を済ませて、しばしゆっくりしました。

夕方、姉は姉で友人と会うことになり、私は私で、友人と久しぶりに再開しました。

温泉で汗を流し、昔からの行きつけの居酒屋にて久しぶりの乾杯をしました。

友人と居酒屋を出て、次のお店に行きました。そこは、私の親戚がやっているラーメン屋です。ラーメン以外にも、焼鳥、おでん、お酒類もあります。

そこで、姉もお店に呼んで、3人で飲み直しました。

ちなみに、画像が少しだけあるので、お見せしますね。




おでん。

油揚げ
つぶ貝
高野豆腐
大根
椎茸





締めに食べた、
味噌ラーメン。


このお店は、私の母の弟さんが、夫婦でやっているお店です。もう40年以上になります。
変わらない美味しさでした。
味付けは、昔の母親の味を思い出させます。

私の実家も、以前はお店を開いていました。祖父と祖母の代、戦前に開業したその店は、今で言う居酒屋みたいな感じでしょうか。
当時の写真を見ると、従業員もかなりいます。繁盛していたようです。




前列、中央に座っている、黒っぽい着物を着ているのが、祖母です。
後列、こちらから見て左側から2番目にいる男性が、祖父です。
祖父の隣、若い女中さんに抱っこされているのが、この家の長男、私の父の兄です。
父の生まれる前の写真です。
父が生まれた年が、昭和13年ですから、この写真はおそらく、昭和11年頃のものだと思います。

ちなみにこの後、祖父はダンスホール&(遊郭)を経営するようになりました。
とっくの昔に人手に渡ってしまいましたが、建物は今でも残っています。




この建物を手放したあと、しばらくしてから、畳んでいた食堂を再開させます。やがて祖父は亡くなり、祖母がメインで、食堂を切り盛りします。
やがて、嫁いで来た母もお店で働き、やがて母がメインで食堂を続けていました。

しかし、私が高校を卒業する頃、長年続けてきた食堂もたたむことになりました。





さて話は戻り、翌9月16日水曜日の朝、1日遅れで弟が帰省して来ました。

この日は兄弟3人で、父に会いに行きました。今度は、窓越しではありましたが、施設の人が窓を開けてくれたので、父の身体に直に触れることが出来ました。

父の前では、努めて笑顔でいようと心に決めていたのですが、どういうわけか涙が出てきてしまいます。まったく困りました。



面会が終わったあと、3人で買い出しをして、実家に帰り、兄弟での宴会を開きました。





ホタテやサザエを焼いたり。

肉を焼いたり。




地元の美味しいお刺身を食べたり。

久しぶりに兄弟3人揃い、昔話をサカナに昼間から盛大に飲みました。

その後、ひと眠りしたあと、夕方には実家を出発しまして、高速バスにて東京に帰りました。




こちらが高速バス。

9月17日木曜日の朝、新宿に到着しまして、いったん帰宅したのち、午後から仕事に出ました。



少し長くなってしまいましたが、ようやく気持ちが通常モードに戻ってきましたので、アップさせていただきました。

次回からは、いつものように、晩酌日記となります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

m(_ _)m