双極性障害の薬剤師です

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双極性障害者の日常 三浦春馬

2021-03-09 14:54:51 | 日記
今日は朝イチでリハビリ。

まだ炎症が続いているそう。

どおりで寝るとき片足だけ冷たいわけだ。

あまりはりきって歩かないように釘をさされた。

散歩が大好きな私からしたら…ちょっと不満。

でも足が完璧に治るまで我慢ですね。

今日はびっくりするくらいうつ状態。

天気もいいし暖かいのに。

こうゆうとき、いつも思うことがある。

題名にもある通り、三浦春馬さんのこと。

特にファンだったわけでもないが、自殺したニュースを見たときは開いた口が塞がらなかった。

だって、彼には将来があった。

何年も先の映画やドラマや舞台まで決まっていて引っ張りだこ。

それに比べて私は、病気で、彼氏からも捨てられ、無職で、この先どうなるかわからない身なのに生きている。

表向きは順風満帆に見えて、彼なりに深い悩みがあっての行動だったと思う。

だが私から見たら、そんだけ未来が約束されているのにそれを放り出すなんて…

これは完璧に嫉妬だ。 

私から見たら、恵まれた環境にあったはずなのにそれを投げ捨てた彼が許せなかったのだ。

なぜこんなにも彼に執着するのかは、同い年だったからという理由が1番大きい。

そんな同い年の恵まれた環境にいた彼がそれを放棄したなら、病気で働けない私はどうしろというのだ。

その決まっていた仕事、私にください、と心の底から思う。

私の枕元には彼の写真が飾ってある。

こんなに文句を言っておいてなぜ写真が飾ってあるのか?

それは彼のことを忘れないためだ。

世間は時間が経てば彼のことを忘れていくだろう。 

でも私は忘れない。

彼がこの先見れたかもしれなかった楽しいことを、私がたくさん見て体験するんだ。

そしていつの日か、病気が安定して楽しく働いて、彼の写真に『羨ましいだろ!』と言ってやるんだ。

今は彼と私は同い年だが、彼はもう歳をとらない。

写真の彼は30歳のまま笑顔でこちらを見ている。

私はどんどん歳を重ねる。

『絶対彼より幸せになるんだ』

毎日そう心に誓いながら病気と戦っている。



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (lovelovekirara)
2021-03-10 06:10:00
おはようございます。

人の人生なんて、あっけないなあ・・・と、私は思います。
三浦春馬さん、素敵な方でしたね。
Hなドラマだったけど、「オトナ高校」も、面白かったし、
大河ドラマ、「おんな城主直虎」にも出ていたし、
「世界は欲しいものにあふれている」も良かったです。

私は、50代半ばです。
私の親友は、冷たいお墓の中にいます。
彼女は、精神病院の入退院を繰り返して、なかなか連絡が取れなかったんです。死因も不明です。私の病気のことも話したいと思っているうちに、
急に亡くなってしまいました。
それを思うと、生きているうちが華と、思ってしまいます。

お互い、人生をよりよく生きましょうね。ぼちぼちと。

お身体、ご自愛くださいね。
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Unknown (yoko-ogawa)
2021-03-10 06:27:42
@lovelovekirara おはようございます。

コメントありがとうございます。
オトナ高校は面白かったですね。

親友のご冥福をお祈りします。

この世の中、生きている方が勝ちなんです。
どんなに惨めでも…

それでも楽しく生きたいですよね。
お互い無理せず頑張りましょうね。

こんな歳の離れた若造に暖かいコメントありがとうございました。
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Unknown (uparin)
2021-03-10 18:32:43
https://blog.goo.ne.jp/daichiyutaro
こんにちは。
いつもブログ拝見して参考にさせていただいています。
私も三浦春馬君のことは本当にショックでした。竹内結子さんのことも。
双極性障害をネットで調べようとして打ち込むと「三浦春馬」が紐付いてくるので、三浦春馬君は双極性障害だったのか?と思いましたが、今となっては誰にも分からないですね。突然、希死念慮に襲われて打ち勝つことができなかったのだろうかとか、色々考えてしまいます。
希死念慮は恐ろしいです。
死んだら絶対にダメ!と息子にも言い聞かせております。
私も三浦春馬君のこと忘れません。これからもっと活躍できただろうにと思うと残念でなりません😢
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Unknown (yoko-ogawa)
2021-03-10 18:39:20
uparin様

コメントありがとうございます。

彼の最後のドラマ、『カネ恋』の本を買ったのですが、表紙のあの笑顔を見ると心苦しくなりまだ読めません。

絶対に私達は彼らが見れなかった、体験できなかった楽しいことを経験して、彼らの分まで生きましょう。

生きていれば、きっといいことがあると信じて治療しています。

つらいときでも、頑張って生きていきましょう。
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