横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い㉛

2023年08月23日 20時26分26秒 | 日記

2023年8月15日(火)

UFT+ユーゼルの服用完了、ただ実際にはお盆の準備があったため数日前から服用を止めていました。本来はまずいことですが、長時間の運転などが必要であったため、事故を起こすよりは良いという判断でした。

数日服用を止めたところで抗がん剤の作用が無くなったりするわけではありません。

2023年8月22日(火)

血液検査、尿検査で肝機能の状態は腫瘍マーカーに異常がないかの検査でした。ちょうど肝臓の切除から8カ月、原発切除から約1年半、再発の所見がでるとすれば確率の高い時期ではあるので血液検査であってもかなり憂鬱でした。

結果は問題なし、経過観察への移行をかけた造影CT検査は9月11日(月)、結果を聞く診察は翌日の12日となりました。

◎UFT+ユーゼル療法の副作用について

後半苦しかったのは頭痛の倦怠感、ケモブレインと言われる集中力や記憶力の低下がキツイ症状だったと思います。夏の暑さも伴ってウォーキングを行うと起きていられずに仮眠を取らないと1日を乗り越えることができない日も多くありました。

仕事をこなすためにエナジードリンクを服用するのですが飲み過ぎるとどうしても胃の不調を起こしその流れから下痢や便秘などにつながることも多かったように思います。

<横山専務のコメント>

抗がん剤あるあるですが、抗がん剤の終わりを待ち望んでいたのに終わり近づくにつれて抗がん剤がないことによる不安が襲ってくるわけです。服用中は「抗がん剤が身体にまわっているから再発しない」と頭のどこかで思い込んでいるだと思います。

ただ服用終了から1週間が経過しましたが、味覚障害のない、下痢や便秘に悩むことのない生活は本当に快適です。朝起きたときから徹夜明けのような身体の辛さもない・・・でもよく考えるとこれが普通のことなんですよね。

健康や日常が当たり前でないことを感謝する瞬間でもあります。

9月11日の検査を無事クリアして念願の経過観察を1年8カ月越しに掴み取りたいですね~

ただ私の再発率は50%以上、5年生存率は40%以下です。

今日の1日を大切にしながら過ごしていきたいと思います。


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