2022年3月27日の日経新聞で「がん新薬、いつまで待てば_国民皆保険に薬価ジレンマ」という記事が出ていたので紹介しておきたいと思います。
抗がん剤は新薬承認の遅れが起きやすいのだが、欧米の新薬の7割が日本で未承認である、日本で承認の遅れがおきやすい原因の1つに薬価格を決めるルールが影響しているのではないか?
胃や腸の希少がん患者に投与される「リブレチニブ」を取り寄せて治療した場合の治療費が1ヶ月あたり500万円超となった話を紹介していた。
詳細については下記リンク(日経新聞デジタル有料版)よりご確認下さい。
新型コロナ: がん新薬、いつまで待てば 国民皆保険に薬価ジレンマ: 日本経済新聞 (nikkei.com)
<横山専務のコメント>
以前、損保代理店をして「がん保険」を販売していた頃に研修会で日本では抗がん剤の許認可や保険適用が欧米と比べて遅れているため、がんの闘うためには自由診療を補償する保険が必要ではないか?・・・という講師の説明を聞いていました。
自分が癌になってみて痛感しているのは、生きる希望にすがりつきたいということです。
「新しい薬が日本で承認になった」というニュースは全ての癌患者さんにとって嬉しい出来事に違いありません。保険制度が立ち行かなくなってしまってもダメなのはわかっていますが、薬価の制度が癌治療の足を引っ張っているとすれば残念で仕方がありません。
医療格差というワードが問題となっている中で自分の身を自分で守ると観点から任意保険の加入がいかに重要であるかを実感させられます。
がん保険、しっかりとした補償で入っておいて間違いないです!興味のある方の参考になれば幸いです。