横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

癌治療情報20220324「オキサリプラチンの副作用が軽減されるかもしれない!?」

2022年03月24日 09時56分50秒 | 日記

大腸がんの化学療法として使われることが多い「オキサリプラチン」ですが副作用として患者さんが苦しんでいる末梢神経障害が改善できるかもしれないという情報が流れてきました。

この抹消神経障害については、改善・治療などの方法がない・・・ということで我慢するしか状況だったわけですが・・・この情報はほんとに嬉しいですね。

私からも情報発信したいと思い記事にしました。

<抗がん剤のしびれに対して薬で改善できるかもしれない>

オキサリプラチンの副作用である「抹消神経障害」に高脂血症の薬が有効かもしれない。

高脂血症に対してスタチン系薬剤を併用していた患者さんでは、抹消神経障害の発言頻度が有意に低いことが明らかになった。

スタチンには抗がん作用がある。

がん情報チャンネル/外科医佐藤のりひろ「抗がん剤の副作用(抹消神経障害)に高脂血症の薬が有効?」2022年3月23日より抜粋

詳細については下記チャンネルよりご確認下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=Ivi3nZMyQYU

<抗がん剤副作用を軽減させる薬剤、データ化学で発見=岡山大など>

岡山大学などの研究グループは、抗がん剤オキサリプラチンの副作用である抹消神経障害を軽減する薬剤をビッグデータ解析などのデータ科学の手法を用いて発見した。

MIT Technology Review 2022年3月20日より抜粋

詳細については下記リンク先よりご確認下さい。

https://www.technologyreview.jp/n/2022/03/20/271430/

◎シンバスタチン/リポバスとは?

主成分:シンバスタチン

効果:コレステロールの合成に関わるHMG―CoA還元酵素を阻害して、肝臓のLDL受容体活性を増強させて血液中のコレステロールを低下させる。

通常、高脂血症及び家族性高コレステロール血症の治療に用いられる。

<横山専務のコメント>

抹消神経障害については、オキサリプラチンを投与された患者さんの60%~90%ぐらいに発症すると言われているようです。この抹消神経障害は痛みを感じる神経の感度があがるようで冷気なども痛みとして感じるようで、しびれ等をおこしやすく症状が悪化すると手先がうまく動かせなくなるようです。

まだ体験はしておりませんが・・・想像しただけでも気が重くなります。

これが高脂血症の薬で改善されるかもしれないというのはとても嬉しいニュースです。自分の主治医にも相談してみようかな・・・と思いました。

医学の進歩に期待をしつつ、情報収集に努めたいと思います。

抗がん剤の苦しんでいる方の参考になれば幸いです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 癌情報20220315<大腸がん検診> | トップ | 癌治療情報20220328「日経新... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。