このブログでもご紹介した先日のドスタルリマブの臨床結果についての情報を記載しましたがユーチューブでがん情報の動画配信をされている押川先生がこのニュースについて疑問を呈する形で動画あげられていました。
先日のニュースを見て私自身が興奮して浮足だっていましたが、押川先生の動画を見て「そういうことかよ!?」・・・と少しがっかりしながらも冷静になれました。
<押川先生の説明概要>
●ドスタルリマブの局所進行がん(ステージⅡ・Ⅲ)についてはすごい結果が出たが再発転移の場合の奏功率は38%なので勘違いしてはいけない。
●元々学会で発表された趣旨はステージⅡ・Ⅲの患者に投与することで手術による後遺症や合併症のリスクが減らせる可能性があるというものだったが奏功率100%という点が大きくクローズアップされてしまった。
●すで日本では同じ免疫チェックポイント阻害薬であるキートルーダで治療が可能である。
詳細を知りたい方は下記リンクより押川先生の説明をお聞きください。
がん消滅新薬報道・ドスタルリマブは期待できるのか?・がん医事問題※30/がん防災チャンネル・現役がん治療医・押川勝太郎
<横山専務のコメント>
なるほどな~という感じですね・・・なんだか浮かれてしまった分のガッカリ感はありますが、情報を常に集めることでより正確な知識を持てるということを改めて実感といったところでしょうか。
私もそうですが、癌患者さんは情報を集めることで生きる希望を持ちたいんですよね。
PS。。。昨日は梅雨明け報道が出た最中、私が住んでいる福島県郡山市では蛇が変電施設に侵入して感電したことにより一時的な停電が発生しました。たまたま書類を届けにいったところ、信号が動いてなくて周辺の電気がどこも使えない・・・という状況でみんながワラワラしているところに遭遇。
何がおきたのかわからず警察に連絡をいれたり情報収集したりと大騒ぎでした。1時間ちょっとで復旧したようですが・・・「蛇で停電って!?」・・・なんだよそれ!!って感じですね。