横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

癌情報20220702<血液検査で癌再発診断ができる!?>

2022年07月02日 17時24分46秒 | 日記

記事が不完全ですが、ひとまず情報リンクだけ先に貼ります。

●がん再発診断の精度は9割~血液検査で患者負担軽減~ANNニュースチャンネル/2019年12月6日

https://www.youtube.com/watch?v=lyKp9pl7GDU

●血液中のがん細胞DNAが転移・再発を予測する!リキッドバイオプシーによる循環腫瘍DNAの解析/がん情報チャンネル・外科医佐藤のりひろ/2021年6月22日

https://www.youtube.com/watch?v=7WPgGOxAWuo

●患者個人に合わせた超高感度血液検査で食道がん再発を早期に検出する方法を開発/国立がん研究センターHP/2020年10月12日

◎概要

岩手医科大学の研究部門を中心としたグループが食道がん患者を対象にしたスクリーニングを行った。患者特有の変異を用いてデジタルPCRにより診療経過中のctDNAの推移を追跡、腫瘍マーカーやCTスキャンとの比較検討を行った。

◎今後の発展

CtDNA検査は再発や治療効果、無再発状態を正確に判定可能であり、がん患者の日常的臨床検査になる可能性がある。

●リキッドバイオプシーによるがん個別化医療の実現を目指す新プロジェクト「CIRCULATE-Japan」始動-見えないがんを対象にした世界規模の医師手動国際共同臨床試験を開始/国立がん研究センターHP/2020年6月10日

◎概要

国立がん研究センターは、大腸がんの外科治療が行われる患者さんを対象にctDNAを検査する技術によるがん個別化医療の実現を目指すプロジェクトを開始した。

★実施期間:2020年4月1日~2030年3月31日

◎背景

より精密に再発リスクを推定する手段として採取した血液からctDNAを解析して診断治療へ応用する。アメリカのナテラ社が開発した超高感度遺伝子開発技術「Signatera」アッセイが術後の再発リスクや再発の早期発見の実現に期待されている。

<横山専務のコメント>

こんな技術が開発されていたなんて、今日まで知らなかった!!(驚)

簡単に概要を説明すると・・・がんには人特有の変異した微細ながん細胞がありそれをctDNAと呼んでいる。それを調べることによって「血液からその人が癌の再発する可能性や治療が効いているのかがわかる」・・・ということだそうです。

食道がん患者さん達のデータからその有効性が実証され、2020年4月から2030年3月にかけて大腸がん患者さんを対象に新プロジェクトが始動した・・・ということです。

これ・・・すごくないですか!?(笑)

今まで腫瘍マーカーやCTなどで一定の大きさになるまで再発したかどうかがわからなかった・・規定されているリスクに該当するかどうかで一律に抗がん剤を使用していたが、血液に流れいる微細ながん細胞を調べることで、再発のリスクがあがっている・・・または、再発のリスクが低くなっている・・・または、抗がん剤の効果やその他治療の効果が出ていることを血液検査で随時調べることができる・・・技術と説明して良いのだと思います。

まだ日本では検証データが少ないため、保険適用、標準治療として確立されていないものの将来は腫瘍マーカーやCT検査に代わる有効な判断基準として用いられる可能性があるとのことです。

がん患者にとって、一番の恐怖は再発リスクですよ・・・死に直結することですから・・・

定期的な検査で再発と診断されるまでには癌が一定の大きさになるまで待たなくてはならないわけですが、それが事前にわかることになります。

そうなれば早目に抗がん剤などの薬を投与したり手術が適切な時期に行える可能性が出てくるということですよね。

保険適用まではどのぐらいの時間がかかるのかわかりませんが、自由診療で自費だとしてもこの検査を定期的に行うことで自分の再発リスクを事前把握できるのは、生きる希望をもつことに大きな意味をもつと思います。

結局、命を金で買うということになりますが・・・これは主治医と相談だ!!・・・です。

もっと詳しく調べて次回の記事では費用や実施してもらえる医療機関などを記載したいと思います。

 


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