横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

どちらが賢い?賃貸と持ち家(・◇・)?〓

2009年09月09日 17時41分34秒 | 日記
男なら一国一城の主、家を建てて一人前!そんな考え方が当たり前だった時代がありました。家賃並みの返済で夢のマイホームが手に入る!そんな折り込み広告を誰しも目にしたことがあるはずです。
一生家賃を払い続けても自分のものにはならないので賃貸は損!老後を考えれば持ち家のほうが安心そんな話をよく耳にしますが…
では実際のところ、賃貸と持ち家、どちらが得なのか?数回にわけて検証していきたいと思います。
第1回は[費用編]です。
子供が2人いる30代の夫婦、夫の年収が500万円。妻が専業主婦、貯蓄が800万円ある一般的な家庭をモデルとします。
総額2390万円、3LDKの中古マンションの購入を検討。頭金を500万円用意、残金1890万円を金利3%の固定30年元利均等返済のローンを組んだ場合…月々の返済は約8万円、10年ごとに水回り等の修繕費を計上、各種税金の普段均等割りして月々2万円と仮定。住居出費が月額約10万円。
となると…30年で約4100万円となります。
住まいが一生の買い物というのは正にその通りと言えますね。
それでは30年で4100万円、住居にかかるとしたら家賃換算するとどのぐらいの金額のところへ住めるのか?

ズラズラとした計算式を省略しまして、ざっくりと約11万4千円となります。

郡山の家賃の相場がファミリータイプで7万円から8万円ですので、家賃11万円ですと立地の環境も良い最新設備の整ったグレードの高い物件に住むことができますね。
賃貸に現在お住まいの方、またはこれから新居を考えている方は費用計算をする際、この2300万円イコール11万4000円という方程式を念頭に置かれて判断されてみてはいかがでしょうか。
第3回まで連続掲載予定で次回は、「そうはいっても持ち家の良いところと持ち家に向く人」です。
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