このバンドをB級というと怒る人がいるかもしれない。俺もそう思う。じゃくくるな。でも、A級じゃないような。。。。
Drのカーマイン・アピスとBassのティム・ボガートがアートロック、サイケデリックロックの走りとなったアメリカのバンド「ヴァニラファッジ」を解散させた後、アメリカンロックの一線で活躍していたGtとVoが加わったバンド。カーマインさんとティムさんはヴァニラファッジ解散の後、ジェフ・ベックとロッド・スチュワート( ! )とで新しいバンドを作る予定であったがジェフさんが交通事故を起こしこのバンド結成がお流れになりCACTUSを結成し、ロッドさんはロン・ウッドとフェイセズを結成したといういきさつは有名。これ、実現していればLED ZEPPELIN並みのスーパーバンドになったに決まっている。しかし、間違いなく短命だったろう。でも、1枚でもいいからアルバムを作って欲しかった。絶対に聞いてみたい。この頃のロンドンは、極端に才能のあるミュージシャンが集まったのか、人脈が狭いのかわからないが今では考えられないセッションが繰り広げられていたらしい。その中からLED ZEPPLEIN、FACES、BLIND FAITH、JEFF BECK GROUPそしてJIMI HENDORIX&THE EXPERIENCE etc...が生まれているのだ。リヴァプールから始まったロックの波が、Swingin' LONDONと評されたようにロンドンがロックの発信地となり、1stブリティシュインベンジョンとしてアメリカに上陸し、そしてそこから英米のミュージシャンの交流が生まれ新しい音楽が生まれるという文化。うらやましい。
話がそれた。
CACTUSもそんな中のバンドの一つかもしれない。JIMI HENDORIX&THE EXPERIENCEも英米混合(しかも白人・黒人混合)バンドでありCACTUSもそうだ。しかしながらこのバンド、ジェフさんが怪我から回復しBECK,BOGERT & APPIS結成の話がまとまったとたんあっさりCACTUSを辞めている。ただのつなぎだったのね。。。。残ったメンバーは活動を続けていたみたいだが長続きせず解散となった。しょうがないか。イギリスのハードロックに対抗できる唯一のアメリカンハードロッカーの2人がいてこそのバンド。どうしても視点はこの2人にいってしまう。
とにかく怒涛のリズムを作り出す2人なのだ。あのうるさいジェフさんもそこに惚れて何年も待ってバンドを結成したくらいの。超高速激重シャッフルはこの2人の専売特許。唯一無二。しかも縦横無尽。このバンドのスタジオライブ録音風のアルバムがあるが、インプロビゼイションの嵐で怒涛のグルーブをだしている。やわな奴にはとてもできない。こんなリズム隊にあおられちゃフロントは大変だ。しかも、このお二方歌もうまいときている。コーラスなんぞはお手の物。ヴァニラファッジで聞けるキーの高いコーラスワークはすべてこの2人。BBAでは2人でボーカルをやっている。そりゃあロッド・スチュワートにはかなわないけど。
ただし、この2人、フロントをあおりすぎるのか参加したすぐにバンドは解散してしまう。特にティムさんが参加しているバンドはどれも短命。あんなベースを後ろで弾かれちゃギターの立場がない。ジェフさんのギターを黙らせるベースを弾くティムさんは凄いのか、わがままなのかわかりません。あっカーマインさんはその後ロッド・スチュワートのバックバンドで長いことやっていたっけ。
このCACTUS、なんとオリジナルメンバーで再結成するらしい。なんかのお祭で一夜限りらしいがぜひとも聞いてみたい。でも、このお二方だいぶおとなしくなったみたいなので昔のぶっ壊れるぎりぎりの演奏は聴けそうにもないけど。
何年か前に2人で日本に来てCHARさんとセッションしていたけど、随分おとなしかったもんな。ベースの音色も歪んでいなかったし。
日本にも来日してもらいましょう。
Drのカーマイン・アピスとBassのティム・ボガートがアートロック、サイケデリックロックの走りとなったアメリカのバンド「ヴァニラファッジ」を解散させた後、アメリカンロックの一線で活躍していたGtとVoが加わったバンド。カーマインさんとティムさんはヴァニラファッジ解散の後、ジェフ・ベックとロッド・スチュワート( ! )とで新しいバンドを作る予定であったがジェフさんが交通事故を起こしこのバンド結成がお流れになりCACTUSを結成し、ロッドさんはロン・ウッドとフェイセズを結成したといういきさつは有名。これ、実現していればLED ZEPPELIN並みのスーパーバンドになったに決まっている。しかし、間違いなく短命だったろう。でも、1枚でもいいからアルバムを作って欲しかった。絶対に聞いてみたい。この頃のロンドンは、極端に才能のあるミュージシャンが集まったのか、人脈が狭いのかわからないが今では考えられないセッションが繰り広げられていたらしい。その中からLED ZEPPLEIN、FACES、BLIND FAITH、JEFF BECK GROUPそしてJIMI HENDORIX&THE EXPERIENCE etc...が生まれているのだ。リヴァプールから始まったロックの波が、Swingin' LONDONと評されたようにロンドンがロックの発信地となり、1stブリティシュインベンジョンとしてアメリカに上陸し、そしてそこから英米のミュージシャンの交流が生まれ新しい音楽が生まれるという文化。うらやましい。
話がそれた。
CACTUSもそんな中のバンドの一つかもしれない。JIMI HENDORIX&THE EXPERIENCEも英米混合(しかも白人・黒人混合)バンドでありCACTUSもそうだ。しかしながらこのバンド、ジェフさんが怪我から回復しBECK,BOGERT & APPIS結成の話がまとまったとたんあっさりCACTUSを辞めている。ただのつなぎだったのね。。。。残ったメンバーは活動を続けていたみたいだが長続きせず解散となった。しょうがないか。イギリスのハードロックに対抗できる唯一のアメリカンハードロッカーの2人がいてこそのバンド。どうしても視点はこの2人にいってしまう。
とにかく怒涛のリズムを作り出す2人なのだ。あのうるさいジェフさんもそこに惚れて何年も待ってバンドを結成したくらいの。超高速激重シャッフルはこの2人の専売特許。唯一無二。しかも縦横無尽。このバンドのスタジオライブ録音風のアルバムがあるが、インプロビゼイションの嵐で怒涛のグルーブをだしている。やわな奴にはとてもできない。こんなリズム隊にあおられちゃフロントは大変だ。しかも、このお二方歌もうまいときている。コーラスなんぞはお手の物。ヴァニラファッジで聞けるキーの高いコーラスワークはすべてこの2人。BBAでは2人でボーカルをやっている。そりゃあロッド・スチュワートにはかなわないけど。
ただし、この2人、フロントをあおりすぎるのか参加したすぐにバンドは解散してしまう。特にティムさんが参加しているバンドはどれも短命。あんなベースを後ろで弾かれちゃギターの立場がない。ジェフさんのギターを黙らせるベースを弾くティムさんは凄いのか、わがままなのかわかりません。あっカーマインさんはその後ロッド・スチュワートのバックバンドで長いことやっていたっけ。
このCACTUS、なんとオリジナルメンバーで再結成するらしい。なんかのお祭で一夜限りらしいがぜひとも聞いてみたい。でも、このお二方だいぶおとなしくなったみたいなので昔のぶっ壊れるぎりぎりの演奏は聴けそうにもないけど。
何年か前に2人で日本に来てCHARさんとセッションしていたけど、随分おとなしかったもんな。ベースの音色も歪んでいなかったし。
日本にも来日してもらいましょう。
タマに「ティムボガード好きでしょ」って聞かれる。
ほとんど影響は受けていないが、嫌いな訳ない。
ここで吼えてもいいのよ。
特にティム・ボガートは大学生の頃一生懸命コピーしました。
CUCTAS、BBA万歳です。