ピンク・スバル

こんばんは、家具のよろこび福山です。



映画「ピンク・スバル」を観ました。





舞台はイスラエル。



何でも、イスラエルでは

「車と言えばスバル」と言う位

スバル車が一般的との事。



何故なら、各国の自動車メーカーは

市場規模がより大きいアラブ諸国に進出する為

イスラエルには敢えて進出していないそうです

（そんな中、スバルだけがイスラエルに進出）。



とは言うものの

イスラエルもそんなに裕福な国では無いので

新型のスバル車は庶民のあこがれの的。



しかも、パレスチナ地区にはカーディーラーがほとんどないので、

イスラエルから車を盗んで

パレスチナで売りさばく

車泥棒が職業として成り立っているというのが

この国の実情だそうです。



主人公は、

20年間レストランで働いて貯めたお金で

新車のレガシーB4を購入する中年男性

（価格は4万ドル！）。



納車の日には近所の人たちを呼んで

お祭り騒ぎでお出迎えします。



が、翌朝起きてみると、車が盗難に！




しかも、カーディーラーの担当者のミスで

盗難保険の手続きがまだ終わっていなかった事が分かったので

血眼で車を探す旅に出ます。



この映画は、「紛争地域」という

一般的なイスラエル・パレスチナのイメージとは違う

人々の生活が描かれてて、新鮮です

（と言うか、社会システムの未発達なところや

人々のモラル意識の低さに驚かされます）。



また、監督が日本人で、

主人公がスシレストランで働いていたり

現地で働く日本人が出て来たりと

何かと日本びいきです

（ま、テーマがスバル車ですし）。



【とは言うものの】

エンディングテーマが谷村新司の昴なのは

ちょっとやり過ぎ感が…。



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