今が旬のエツ料理

こんにちは。家具ギャラリーよろこびです。

数日前から雨になり、やっと梅雨らしい天気になりましたね。

先週末エツ料理遊覧船に乗りました。
夕方筑後川下流の港から乗船し、約２時間エツづくしを堪能しました。







エツは小骨が多い魚ですので、
刺身は小骨を切り刻んで氷水に通した「あらい」で頂きます
（ごま醤油や酢味噌を付けて、あっさりと）。
また、煮付けや南蛮漬けは1mm以下の間隔で包丁が入っています。

他にも真子（卵巣）の甘辛煮、ヒレの唐揚げ、つみれ団子、子エツの天ぷら、
骨せんべい、酢漬けと色々と頂きましたが、
中でも珍しかったのがエツの姿寿司
（ばってらの鯖のかわりにエツが乗ってるものです）。

途中2人乗りの小舟に乗り移り、流し網によるエツ漁を見学。
10匹ほど網にかかったので、早速船上で料理してもらいました
（最近は不漁で、10匹は良い方だそうです）。
刺身料理と生の真子が出てきました。

小骨の多いエツを揺れる船の上で見事に調理してしまうのですから、
料理人の皆さんの腕前は素晴らしいですね。

エツは7月前半までの限られた時期に
筑後川下河口付近でのみ食べられる珍しい魚ですので
近くへお越しの際には是非ともご賞味下さい。