カナダのデータでは、SARS-CoV2とOmicronの感染では、20歳未満は、オリジナルのNA502に感染して居てもOmicronに感染すれば成人では、再感染と言ってもNA502やNA702等に感染してOmicronに感染しても子供は、成人では、低下する入院率が変わらない。
此れは、RNAVirusの恐ろしい所ですね。
原因は、NA702とNA502は、オリジナルと言っても良いですがBA1以降は、オリジナルと完全に違ったVirusに変異している可能性が高いですが成人では、低下する入院率が子供では、低下しないんですね!
つまり再感染と言ってもΔやオリジナルのSARS-CoV2に感染していてもOmicronに感染すれば成人では、Omicronでも中和抗体が働くが子供は、中和抗体が働き難いつまりΔやオリジナルとOmicronは、別のVirusと考えて良いですのでね。
更にOmicronが軽いのは、成人では、ワクチン接種感染で免疫抗体や免疫受容体が子供では、出来難いが成人では、出来易いのでしょうね。
Omicronは、最早別Virusと考えて良いですのでね。
未成年は、再感染(NA502やNA702等に感染してOmicronに感染)しても入院率重症化率の低下を認められていませんのでね。
気になる結果
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) March 11, 2023
子供の新型コロナ感染の新研究(JAMA Network Open)
変異株同士で比較、死亡率低下を認めている成人と裏腹に、オミクロンでも子供では入院率や集中治療室入室率は変わらず(低下なし)
症状も特にオミクロンだと軽いという事はなかった
引き続き子供の感染に一定の注意が必要と示す結果
・出典https://t.co/fb7tfh1Gif
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) March 11, 2023
子供では再感染時も、大人では認められる後遺症発症率低下が認められないとの結果もあり、むやみな感染は好ましくない可能性あるhttps://t.co/wuD4ozsUJD
オミクロンの弱毒化のイメージが広がるが、子供では入院率等に変化を認めない点は正しい理解の上で重要だろう