癌の研究からmRNAワクチンの開発が始まったのは、あまり知られていませんが癌を導くmRNAと言うのは、遺伝子を翻訳(複製)する先に正常遺伝子のRNADNAを複製せずに癌化する遺伝子を複製して仕舞いますね。
遺伝子の翻訳(複製)もmRNAが関係していますがmRNAが出来無いと人間含む動植物は、細胞分裂出来ません。
元々mRNAの治療に関する研究と言うのは、mRNAが誤翻訳した遺伝子を正常な遺伝子に翻訳し直す為の研究から始まった物なのですね。
此れは、難しいですがVirusに応用が出来るのでVirusが感染した先に出来るmRNAの一部つまりスパイク蛋白質のエンペローブを作るだけのmRNAを合成すれば良いと分かりSARS用に開発が始まったVirus用のmRNAワクチンですがVirusの遺伝子(RNADNA)を入れるなら従来型の不活化ワクチン生ワクチンで十分ですが抗体依存性増強反応としてVirusの遺伝子が免疫抗体細胞の遺伝子と結合して仕舞う現象が起きて感染し易い様に成りますがじゃあ感染して出来るmRNA合成してスパイク蛋白質だけ作らせたら良いので作られた物がmRNAワクチンなのですし合成mRNAの特徴は、真ん中から分解する性質を与えられたので直ぐに分解するmRNAなのに更に早く分解するんですね。
此れによってスパイク蛋白質のエンペローブだけ作ってさっさとお役御免に成るmRNAですがワクチン接種で注入去れるmRNAは、二度と合成する事は、在りませんのでね。
