慢性閉塞性肺疾患(COPD)にPDE3/4二重阻害吸入薬エンシフェントリンが効果出ると言うことですね。
PDE3PDE4ホスホジエストラーゼの働きを阻害して炎症誘発性サイトカインの働きを抑制してCOPDの症状改善すると言う研究ですね。
PDE3は、心臓への影響が出るPDE4は、乾癬(皮膚が赤く盛り上がりポロポロ剥がれる)の二重阻害薬が慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療に使える。
呼吸機能改善ですのでね。
COPDの原因は、煙草を長年吸う事で肺にダメージが出る事ですのでね。
咳や痰が出る進行すると肺癌ですのでね。
症状改善だけで根本的な治療に成る訳でも無いんです。
選択的PDE-3/4二重阻害吸入薬エンシフェントリンは,中等度/重度の症候性COPD患者の呼吸機能を大幅に改善し,急性増悪リスクを改善させた.17カ国250施設共同第Ⅲ相DB-RCT,ENHANCE-1(760例),ENHANCE-2(789例)(Am J Respir Crit Care Med 2023 Jun.26)https://t.co/NGCzEGHzwI
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) June 27, 2023
エンシフェントリン(Ensifentrine)はホスホジエステラーゼ3(PDE3)とPDE4を阻害し,気管支保護作用と抗炎症作用を有する吸入薬
— EARLの医学ツイート (@EARL_med_tw) June 27, 2023
詳しくは以下参照
Pharmacol Exp Ther 2006;318:840-8https://t.co/KTcxn43cjM