此は、栃木でワクチン未接種で死亡した女児関連の続きです。
脳症で死亡なのに吐血したのかてストレス性急性潰瘍と言って胃酸が出過ぎて胃潰瘍十二指腸潰瘍大腸炎を脳症によってのストレスで起こすからですので不思議でも在りません。
胃に出来るのは、クッシング胃潰瘍出血と呼ぶのです。
後は、腸管に感染が先で出血性脳症も疑われますね。
つまり新型コロナに感染して自宅療養脳症起こしてストレス性胃潰瘍起こして吐血で脳症が酷く成って死亡ですね。
こう言う死に方去れると一般的な保護者は、悼まれますね。
ワクチン接種させて置けばと後悔しても子供は、帰って来ません。
子供が死ぬのは、医者も嫌だそうですがね。
そもそもワクチン接種していれば防げた事ですがね。
一部医療者でも異なる説明されている方もいますので補足ですが、今回の吐血はマロリーワイスでなく、乳幼児に多い予後不良の脳症のタイプ「出血性ショック脳症症候群」と別記事にあります。自分も数例経験しましたが吐血と下血を繰り返し血圧上がらず脳波が平坦なのは恐怖ですhttps://t.co/CHwQVLz7Pr https://t.co/Pns7YMpnvh
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) October 23, 2022
症状としてショック、けいれん、腸管からの出血症状、下痢、乏尿が特徴で、来院時には既にDICです。最重症例では初期から脳波活動性が乏しい事も少なくありません。自分も診療中に吐血と下血を繰り返し血圧上がらない子供を前にして最後まで希望を捨てないと心に決めながら絶望を感じた記憶があります
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) October 23, 2022
おそらく小児科医の中でもHEHS(出血性ショック脳症症候群)の診療経験は限られると思います。自分も地方のPICUにいた時代に経験しました。しかし一度経験するとあの激烈な臨床経過の衝撃は忘れられません
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) October 23, 2022
このタイプの脳症では発症数日に脳波が異常なほど荒れます。これをelectrical storms="電撃の嵐"と呼ばれるくらい特徴的です。これが数日で平坦になります。この脳波の経過は若い小児科の先生は覚えておいても損はしませんhttps://t.co/h7fvq3VVZF
— ふらいと(今西洋介)@小児科医・新生児科医 (@doctor_nw) October 23, 2022