新型コロナ禍の子供の1型糖尿病の新研究(JAMA Netw Open)
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) July 2, 2023
やはりパンデミック前より発生率高いと判明
1年目は禍前と比べ発生率が1.14倍、2年目は1.27倍
増えたのが2型なら禍での生活習慣変化との関連もあろうが1型の増加という事もありコロナ感染等からの自己免疫等が原因の可能性として想定と結論
・出典https://t.co/VZaufY2fZO
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) July 2, 2023
気になる記載は「子供の頻繁な呼吸器感染症や腸感染症は1型糖尿病への進行を促進する膵島自己免疫の潜在的引き金と提案されている」との部分
禍の前後で様々な理解が変わりかつての常識は今のそれではない
子供がノーガードで幾度も感染するリスクも指摘されるように
なお、日本の現場からも、1型糖尿病が増えている可能性につき先日情報が寄せられた
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) July 2, 2023
注視されるhttps://t.co/RScqFWGKaZ
https://t.co/bU6jCEJArB
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) July 2, 2023
先日、小児の多系統炎症性症候群も新型コロナのN領域(スパイクではない)に対しての異常な免疫反応がきっかけかとの新研究を紹介
後遺症と免疫反応の関連も指摘され続けている
かぜ類似の症状に惑わされるが、高率でなくとも体内で起こりうるこれらの変化こそ注意すべき病態
https://t.co/Xly7JZ5Gbo
— 大津秀一🍀医師🍀緩和ケア内科🍀早期からの緩和ケア外来🍀院長🍀「どこでも緩和®」で全国対応可 (@shuichiotsu) July 2, 2023
少なくとも非接種の状態においては特に「オミクロンの固有の重症度は起源株と同等」との指摘も
体内で惹起される免疫に関連する反応や代謝への影響等も、現時点でオミクロンでは以前より著しくそれが減じているとも断言できない為、その点の理解や周知は必要なように思える