東北関東大震災(まさかこんな大事になるとは・・・) #3

　どもです!!

　震災当日、どの様に動いていたかを書きました。前回はここまで。

　さて、東北関東大震災(まさかこんな大事になるとは・・・)　#3であります。

　2日目、朝は早めに目が覚めた。今日は、どうなりますことやら・・・不安な日の始まりである。

　ライフラインの状況・・・昨日と変わりなし。相変わらず、電気関係はオフライン。茶の間にいくと、母が茶の間で寝ていた。寝室は箪笥類が多くて、余震で倒れるのが怖くてここで寝ていたそうだ。

　さっそくラジオのスイッチをいれる。被害状況が刻々と伝えられてくる。本震後約20分で沿岸では大津波が発生。逃げ遅れたかなりの人達が、津波に巻き込まれた様子。現在は波は引いているが、被害は甚大である。各地に避難所が設置された。沿岸の行政や活動は、ほぼ停止状態。役場や職員も被災・或いは行方不明になっている。町長以下重要ポストの人員を失った地域もある。

　マグニチュード9.0・・・未曽有の大災害である。

　現地の状態が気になるが、とりあえず自分たちの住んでいる自治体も生活も安定させなければならない状態。混乱が続いている。

　朝食後、昼間のうちに仕事場に行ってみる。昨日と同様、電気が使えない・水が出ない・建物の調査が済んでいない等、仕事が出来る状態にないため本日も仕事は「自宅待機」になる。

　一旦家に帰り、改めて周辺を確認と買い物のため家を出る。ローソク・・・手に入る可能性は殆ど無いらしい。(チビサイズならあるが意味無い)　止む無く、仏具屋に行ってみる。僅かだが在庫があるとの事。(^^)　ただ、高価な品物しかない(^^;　2本で3千円。高いが、電気が何時復旧するか解らないので購入。
　食料の買い出し・・・むむむ(^^;　売り切れ状態。とにかく、食べれるモノを調達。野菜を手に入れようと「産地直売所」へ・・・うっぅ　休みかい(^^;　まぁ、品物が入ってないだろうから仕方ないが。

　祖父母のお墓を調査しに行く。父方のお墓は・・・無事。ただ、崩れてる墓石もある。市の偉人の墓所も甚大な被害を受けてる。母方のお墓は・・・おぉ無事だ。前回の地震を教訓に耐震補強をしたのが良かった。

　途中のガソリンスタンド・・・蜂の巣状態。ありゃ、直ぐに在庫が無くなるな。

　家に帰り、両親に状況を報告。

　両親が、「親戚や知人に電話を掛けたいが・・・」と言うので、携帯で掛けてみる。県内は繋がらない。県外に掛けてみる。繋がらない。(発信規制強すぎだなぁ)　市内の親戚・友人にも繋がらない始末。(夜まで待たないとダメかなぁ)

　そんなこんなで、あっと言う間に2日目も過ぎてゆくのでした・・・。(^^;

　#3終了

　#4　を待て