2022-2023 KB国民銀行韓国囲碁リーグ 選手名鑑その②
韓国の選手には2022年12月時点のランキング(100位以内)も付けておきますので参考にしてください。
今回はナンガ(爛柯)リーグを紹介します。別リーグですが、日本棋院チームとインターリーグで対戦あります。
【ナンガ(爛柯)リーグ】
「宝島精鋭隊」(初参加)
台湾棋院から参加。日本棋院チームがナショナルチームの若手棋士中心なのに対し、こちらは台湾のトップ棋士が集結。エースは甲級リーガーで現在国内八冠の許皓鋐九段。ナンガ(爛柯)リーグの台風の目になりそうです。
1 許皓鋐九段
2 王元均九段
3 林君諺九段
4 頼均輔八段
5 陳祈睿七段
6 林立祥九段
7 簡靖庭六段
8 徐靖恩四段
「Kixx」
昨シーズン4位。昨シーズン個人16戦全勝のシンジンソ九段が加入し、一気に優勝候補へ。団体戦で絶対的エースが1人いるだけで安心感違いますよね。
1 申眞諝(シンジンソ)九段 1位
2 朴진솔(パクジンソル)九段 18位
3 金昇宰(キムスンジェ)九段 28位
4 白現宇(ぺクヒョンウ)四段 47位
5 金昌勳(キムチャンフン)六段 55位
フューチャーズリーグ
1 朴材根(パクジェグン)五段 68位
2 林進煜(イムジンイク)三段 93位
3 金宣圻(キムソンギ)四段
「セルトリオン」
昨シーズンはレギュラーシーズン6位ながら、ポストシーズンで快進撃を続けチャンピオン決定戦まで進出。昨シーズンまで3年在籍していたシンジンソ九段が抜けてガラリと変わりました。今季は世界戦でも大活躍中のキムミョンフン九段がチームをけん引します。
1 金明訓(キムミョンフン)九段 7位
2 崔哲瀚(チェチョルハン)九段 23位
3 沈載益(シムジェイク)六段 31位
4 尹燦熙(ユンチャンヒ)四段 41位
5 宋圭相(ソンギュサン)六段 40位
フューチャーズリーグ
1 崔顯宰(チェヒョンジェ)四段 78位
2 金相天(キムサンチョン)五段
3 曺承亞(チョスンア)五段
「韓国物価情報」
昨シーズン9位。昨年勝ちまくってランキングを爆上げしたカンドンユン九段は今ではランキング4位です。この前の農心杯でも大活躍しましたね。九段を4人揃えて最下位からの巻き返しを図ります。
1 姜東潤(カンドンユン)九段 4位
2 韓昇周(ハンスンジュ)九段 14位
3 姜昇旼(カンスンミン)八段 43位
4 趙漢乘(チョハンスン)九段 25位
5 陳時暎(チンシヨン)九段 42位
フューチャーズリーグ
1 魏太雄(ウィテウン)五段 55位
2 崔原進(キムユンテ)初段
3 劉栽豪(ユジェホ)七段
「ポスコケミカル」
昨シーズンは2位。1位と同率ながら直接対決の結果で2位でした。ウォンソンジン九段は2年前のKBリーグで個人14戦全勝しMVP獲得、話題となりました。
1 元晟溱(ウォンソンジン)九段 10位
2 朴珉奎(パクミンギュ)八段 13位
3 韓友賑(ハンウジン)五段 51位
4 姜儒澤(カンユテク)九段 37位
5 韓尙勳(ハンサンフン)九段 27位
フューチャーズリーグ
1 朴只玹(パクジヒョン)三段 84位
2 玄釉斌(ヒョンユビン)五段 72位
3 崔基勳(チェギフン)七段 95位
「Com2uS Tygem」
昨シーズン3位。2位指名のパクコンホ六段は今では韓国ランキングベスト10の常連です。アンソンジュン九段との2トップで上位を狙います。
1 安成浚(アンソンジュン)九段 11位
2 朴鍵昊(パクコンホ)六段 8位
3 安国鉉(アングクヒョン)九段 38位
4 崔宰榮(チェジェヨン)六段 36位
5 金炯佑(キムヒョンウ)九段 52位
フューチャーズリーグ
1 金世炫(キムセヒョン)三段 67位
2 呉秉祐(オビョンウ)五段 98位
3 宋相勳(ソンサンフン)五段
以上で終わります。韓国女子囲碁リーグや、甲級リーグ、女子甲級リーグでもこういった選手名鑑作る予定です。