昨日はホイールタイヤ交換をしたのだが、ひと言、言い忘れたことがあって再投稿。
タイヤをファルケンジークス ZE914Fに交換したのだが、このタイヤ、装着する時に回転方向があると信じて
タイヤの側面を隅々まで見渡したのだがどこにも回転方向を示すマークが無かったのだ。
私の中ではアウトサイドの指示のあるタイヤは回転方向も当然あるものと思い込んでいた!
しかし、ネットで調べたところなんと!なんと!!回転方向は無いのだそうな!!!
ネオバには当然のようにアウトサイドと回転方向があるので自ずとタイヤの位置は決まってしまい前後左右の
ローテーションなるものは存在しなくなる。
しかしだ!このファルケンジークスは前輪同士のローテーション(左右の交換)後輪同士のローテーション(左右の交換)が可能になるのだ!
まぁ、前輪後輪のローテーションが出来ないのであまり意味は無いのだがそれでも左右を交換可能なのは多少でもタイヤの片べりを無くすのには
有効になる気はするのだ。知らない人には役立つ情報ではないのか??っと思っての投稿でした。
本当を言えばほしかったタイヤはYOKOHAMA ADVAN FLEVA であった事は事実なのだがお財布との相談は必要ですなw。
さて、拙者のカミングアウトなのだが、一応お断りをしておきたいと思って書き込むことにしました。
S660に嵌ったとはいえ、いち時期に3台も購入してしまう暴挙に出られる事によっぽどのお金持ちなどと誤解されてしまうのが嫌なのです。
実は今年の5月に命の期限を決められそうな病に掛かってしまったのです。まだ治療中なので先生からは命の期限を告げられては居ませんが。
こう言えば何の病気なのか?御察しできると思います。ちなみにステージ4までいっておりました。
そんな訳で現在は化学療法なるものでひと月のうちの2週間は入院生活を送っています。(なので入院中は投稿できなくなる可能性大!)
S660を購入した経緯は1号車の時には病の症状は全く無かったのです。また2号車のときも病の兆候には全く気づいておりませんでした。
んで、3号車の契約の一ヶ月前くらいに体の異変に気付くもコロナが流行りだした関係で病院に行くのを少しためらっていました。
そして、3号車契約の一週間後に検査結果が!まぁ、ちょっと3号車は女将のご意向もあって契約に躊躇した場面もあったのだが、
自分の病がなんとなく想像できてしまっていたので確信犯?的に結果が出る前に契約してしまったのが事実ですかな?
(多分結果が出てしまっていたら3号車は購入していないと思います。)そして納車されてすぐに入院生活が始まってしまいました。
私も普通の妻帯者であり普通のサラリーマン生活を送ってきたので本来ならこのような暴挙を女将が許してくれる筈も無く、3号車まで
購入できたのは命の期限を決められそうなところに居る私なので女将も目をつぶってくれているようです。
もちろん私が命の期限を決めらてしまえば保険金がおりるでしょう!その前借として残された時間を有効に使うアイテムとしてS660を
相棒に選んだ次第です。まぁ、保険金がおりても入院費やら葬式代やらを考えると赤字になりそうですがw。
告知されたときの心境はドラマであるような感じではなく来る時が来たのか的な感じでした。
私は元々人生60年で、残りの健康で居られる年月はおまけ的な価値観を持っていたので驚きはしなかったです。
サラリーマンも60歳で定年を迎え残りの人生を考えた時にこのまま仕事のみの生活で良いのだろうかとずっと思っていました。
もちろん仕事はしないと生活が出来ないのでお勤めさせて頂いていた会社と色々と話し合って嘱託的な個人事業主としてお仕事をさせていただく道を選びました。
週休3日制で1日6時間の時給何ぼの契約で働き、何とか生活できる稼ぎを確保しつつ自分の時間を謳歌する予定でした。
まぁ、定年後数年自分の思うとおりの人生を送れたことにも感謝ですし、定年前も自分の思っていた様な人生を送れて後悔の無い生活を送れて来たので
告知を受けても何だか納得できてしまった感がありました。化学療法を受けない選択も先生と話し合ったりもしました。だって、化学療法を受けても受けている間に
命が無くなってしまったら入院して化学療法を受ける意味が無くなってしまうと考えたから。んで、選択は化学療法を受ける結論に至ったのです。
現在は想像して頂ければわかるのか?化学療法はドラマでもあるようにかなり厳しい状況に置かれるようになります。
髪の毛は抜けてしまい、吐き気と嘔吐の闘い。便秘と味覚障害の闘い。その他、体には無数の副作用が出て、入院生活では点滴の針が
ずっと刺さっているのでいつも点滴のスタンドが相棒で付きまといずっと寝たきりの生活がいやおう無しに体力を奪っていく。
ともすれば歳をとると腕の静脈血管が細くなり化学療法の輸液がもれて腕が痣だらけ!で血管炎で静脈は硬く痛くなり輸液用の針を刺す静脈も無くなって行く!
そんな状況なので退院時は家の2階への階段を上るのにも心臓バクバクになってしまう有様です。
実際昨日のタイヤ交換も健常時だったら30分もあれば出来た作業も休み休みで2時間以上かかって終了させました。
そんなこんなで、S660に乗るのは退院後体力をある程度回復してからの事になっています。
要は言いたい事はS660に嵌ってしまって、2台(2号車は実質世継ぎのもの)も所有していても大金持ちではないことを言いたかったのでしたw。
昔から宇宙のというか、夜の星空に興味もあり自分の存在が如何に小さいものなのか、人生100年時代と言っても宇宙の歴史や大きさと比較して
100年がほんの一瞬なのだというような物事の考え方をしていたのでこの一瞬をどう生きていくのか!結構考えたこともありましたし今も考えております。
しかしながら現実に戻ると60年は結構な長さだったと感じる毎日です。これからも一瞬一瞬を大事にしようと思う今日この頃です。
面白いもので人生の期限を決められてしまう様な状況になると何かを残したくなってくるものなのか?
このブログを始めようと思ったのもその辺りに有るのかも知れません。
まぁ、ボチボチ投稿しますのでこれからも宜しくです。