YOUのぐうたら日記 in 四国

介護相談員会議と、景品のお皿

毎月第一水曜日は、介護相談員会議。

前夜になって報告書を仕上げ、翌朝、会議に走っていくという〝自転車操業〟のパターンが続いている。

会議で報告などするときには、なるべく誰にでも分かりやすく話すように気をつけている。

もともと緊張しない性格だし、人前で話すということが苦にはならない。
学生時代でも、弁論大会に出るのが決まるとウキウキするタイプだ。

「人前で話すのが嫌いで、話が下手な人は出世しない」と、話す関連の仕事をしていた知人が言っていたほどだ。
だいたい、そういう人はボソボソとメリハリなく話す人が多いので、後の印象が薄い。

私の職業と出世は別に関係ないし、したくもないのだけれど。

以前、30分の講演を頼まれて話したところ、最後に「時間には厳しいです。では30分ジャストでまとめました」と言うと笑いを誘った。
私は普通に話しているのだが、よく笑いがおきる。
これが気に入っていて、笑ってくれるゆとりが好きだ。

面白みなく話しても、おそらく誰も覚えてくれていない。
もちろん下品な笑いを誘うのはダメだけれど。
〝笑いと共に届く話っていうは、誰の心の中にも残る〟という想いを持っているので。

会議が終わるのが早ければ、今月第一回目の施設訪問に行こうと思っていたが、とても意見が多く出たりして長引き、お昼になってしまった。

今日の会議の報告で一番面白かったのは私ではない。
別の人の発言だった。

ある施設訪問で、男性の利用者(かなりのおじいさん)に「今、何かしたいことありますか? 不便なことはないですか?」と聞いたらしい。
すると一人は「エッチ!! エッチがしたい。長いことしてないけん」と答え、一人は「今からでもお嫁さんが欲しい」と答えたそうな。

会議は爆笑だった。

でも、確かになぁ。
〝男やもめにうじが沸く。女やもめに花が咲く〟だったかな?
女はある程度の年齢になったら再婚は考えないと思う。
〝なんで自分で家事が出来るのに、今さら介護生活せんといかんのー。うっとうしい〟と思うらしいから。

何げなく答えたのか、切実に答えたのかは知らないが、男性心理の根底?? のような感じで、聞いていて面白かった。

私、相談員で、そんなことおじいさんに言われたらどうしよう?
その相談員は「うーん」と考え込んだようだが、私なら「ぶわっはははははっ…。うけるーぅ」って笑って、ポンっておじいさんの背中でもしばいてしまいそうだ。

会議が終わってから、私は、担当者にこっそり「髪の毛、ウイッグやめて自毛に戻したんですね」と聞かれた。
「あらぁ、バレてます?」と言うと、笑っていた。

帰りには、今年から新しく介護相談員になられた方に、「本当にいつも明るいですね。近くにいたら元気と癒しをもらえます」と言われた。
〝やっぱり、天然?〟と思ったが。
まあ、そういうふうに思っていただけるのは嬉しいかも。


会議の後、12時に施設訪問に行っても、お昼時では悪いので取りやめ、買い物に寄った。
パンを買わなければいけない、と思っていた。

普段、ヤマザキのパン祭りの景品なんて欲しいと思ったことがなかった。
でも、今回は1枚もらっていて、大き目の皿がとっても気に入った。

それで、もう1枚欲しいと思ったのだ。
24点にまだ6点足らない。

7日が締め切りとなっていたので、買ってすぐ点数を貼って、レジで交換してもらった。

モーニングとか、ワンプレートランチにとっても使いやすい大きさ。
こんなふうに景品をもらうために、商品を買うなんて…初めての経験だ。

お皿はいいけど、買ってきた大量のパンが残るのに正直困る。
次女に頼んで、大学の昼食に持って行って、食べる協力をしてもらわないといけない(笑)
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