祖父の脳梗塞、その後は…

昨夜、調子悪かったけど、朝起きたら、やや回復しているみたい。
熱っぽさと、腎臓の後ろ側の腰痛はあるけど。
今日は、残業しないで、13時に帰りたいけど無理かなぁ？
もう数日、頑張らねば（笑）


さて、入院している祖父のその後は…と言うと。

近くの県立病院は、内部お引越しで出来るだけ患者さんを退院させていたけど、祖父は逆で、連休に入る2日前より、3週間ほどの入院となる。

まだ一度も病室に行けてない。
冷たいと思われそうだけれど、仕事で時間がないのと、今、この時期は自分の体力が落ちていそうで、病院へ行って風邪をもらうと大変なことになるから。

3週間前にお会いしたＴ医師がマスクをしているから、「風邪ですか？」とお聞きしたら、「この風邪きつい。今すごく流行ってますよ」と言っていた。
3週間たっても、まだマスクをされて、咳をされていたように思う。
今の忙しさの中で風邪で寝込むのだけは恐い。


祖父は、新しい立派な病室に、初日からお引越しとなる。
3日に移動しているはず。
「よかったね」というと不謹慎だけれど。

でもよかったと思っている。
だって、入院の日の朝、祖父が自分で言い出したのだった。

「姉ちゃん（母のこと…長女だから）、尼崎って言葉が言えん」って。
「あみゃぎゃしゃ…」ってゆっくり言ってもろれつが回ってない。
口角が引きつって、顔の人相もちょっと違っていたらしいし。

母もおかしいと思っていたみたい。
数日前から、長い廊下を歩くとき「カタ」「カタ」となんか足を引っ張っているように歩いていたらしい。

〝ん？　足の悪い人が歩いているみたい〟と思ったそうだ。
前兆があったんだ。

そこで頭の切り傷を消毒に行って、話したら、かかりつけの内科に回してもらって、診てもらえたとのこと。

ＭＲＩで見ると、頭の中には脳梗塞が出来ていたとのこと。
家で倒れんでよかった。
だいたい夜中か朝方に倒れるパターンが、今までほとんどだったから、救急車を呼んで…に、焦る。


母が数日前、長男（母の弟）の嫁に偶然会ったそうな。
すると嫁が、「姉さん、お父さん倒れて大変やねぇ」と言ったとか。

あのなぁ…。
長男の意識全くなし。
この嫁、13年間寝込んだ祖母を1度たりとも看なかった。
そのときにも「親が寝込んだら姉さんが看るやろ」で終わり。
また今度もかい…と思う。

まあ、次男、三男も一緒だけれど。
持って帰ったのは相続のお金だけ。

次男もよりつきはしない。
三男なんて携帯も出てはくれないとか。
母が仕方ないから、入院のことを紙に書いて、〝1度、病院へ行ってあげて〟と書き添えたらしいけど、一回も親のお見舞いに来ない、と嘆いていた。
（私もなんで…大きな声では言えません。すみません）

みんな、家を建てるときには資金の工面（母が、それぞれ1千万はもらって帰ってるでー。私だけやわ、何もしてくれんかったけん、自分のお金で土地を買って家を建てたんは…と言う）、子供が小さいときには面倒を診させたりして、自分の都合がいい時だけだ。
祖母の遺産相続の分け前だけはしっかり持って帰ったし。

私は一人っ子で、〝母の手術や入院のときには、誰も頼れないし、変わってくれる人もなくって〟と、心細くて、しんどいなぁと思うけど、でも、こんなんなら兄弟なんて要らんかも、とも思う。
やってきたときに、遺産相続でもめていたイメージしかない。

祖父も94歳。
もう10年もは生きられないだろうなぁ。
また、先では大変なことが起こるのかな？　と頭が痛い。
寝込まんと長生きしてや。