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ゴールに辿り着くまでの奮闘日記!ゴールできれば、さらに次のゴール目指し突き進む!そんな「奮闘」日記となればいいなぁ。

~ガゼッタ・デッロ・カレー ~カレー紀行Vol,7~

2009年10月17日 22時58分15秒 | Weblog
~ガゼッタ・デッロ・カレー ~カレー紀行Vol,7~


いただき物のカリー









50年の歴史を誇る『蜂の家』の長崎カリー。


名称:蜂の家 長崎カリー(ビーフ)



・・・・ポイント8.0。



以下、「蜂の家」HP参照。


通販あり!是非ご賞味下さいませ!!




港町・佐世保で創業して50年の歴史を誇るカレーの銘店『蜂の家』。シュークリームも有名なお店ですが、そのルーツは今からさかのぼること1940年代にあります。

弟と共に蜂の家を開業する前、兄の平倉太刀雄は太平洋戦争に従軍し、東南アジアへと渡りました。

料理の心得があった彼は、当時の日本軍が占領していた現地の王宮で地元の人間よりスパイス料理を修得。
帰国後の1951年(昭和26年)に長崎県佐世保市本島町にコーヒーの店「蜂の家」を弟の田渕春雄(現社長)と兄弟ふたりで創業したのです。

終戦後の佐世保市は、アメリカ軍の支配下にあり、物資が不足していた当時の日本の状態とは違って、豊富な物資が流れておりました。そんな物流の中にあったのが、現地の王宮で身につけたスパイス料理に使った各種「スパイス」。
当時の日本ではスパイスの使い方を知っている者は数少なく、これを使って日本人の味覚に合うように研究し、トロミをつけた『欧風カレー』を創作。この喫茶店でのお食事として出し始めたのが、今でも多くのファンを持つ「蜂の家」特製カレーのルーツになったのです。

その時から流れる事50年。
国産たまねぎをあめ色になるまでじっくりと炒めあげて深いコクを引き出したベースと、イタリア産トマトの爽やかな酸味が、絶妙に絡み合って豊かな風味を創り出す今の「蜂の家」のカレーは、当時若者だった方が、今でもお店に足を運ぶほどの人気メニュー。
日本が復興への道を歩き始めた当時、アメリカ人が町を闊歩し、いたる所からジャズが流れるアメリカナイズされた街「佐世保市」では、デートに「蜂の家」で食事やコーヒーを楽しむ事が流行していた時代。
その時代を生きてきた方にとって、蜂の家のカレーは、今でも食べに来る事も納得の歴史を持っているのです。






佐世保遠征の際にでもフラってみようかな?笑



<メモ>

長崎県佐世保市本島町4-4

営業時間10:00~22:00


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