遊々山好

山好き、山登り初心者仲間の成長記録です。

ひまありハイク 新年例会 天王山から太閤道

2013年01月12日 | 日記

今年から、遊々山行ともう一つの山行会「ひまありハイキング会」

との山行を記録します。(アキサン記)

今回は新年会を兼ねた、ひまありハイキング第46回例会山行です。

コースは、天王山から太閤道を歩きます。

 

9時JR山崎駅に集合。

メンバーは顧問のB氏、会長のK氏、ヨッシーさん、

Pちゃん、そして約1年ぶりの例会参加、H氏の顔も見えます。

私含めオッサン6名…むさいし、寒い!

 

踏切を渡り登山口へ。

 

国の重要文化財、宝積寺(ほうしゃくじ)三重塔。

 

酒解神社(さかとけじんじゃ)から天王山へ。

 

9時45分、天王山山頂。

羽柴秀吉と明智光秀が天下を争った、山崎の戦いの舞台となった。

今も、「天下分け目の天王山」という言葉で、スポーツや政治の

重要な試合や局面の表現として使われる。

 

雰囲気の良い竹林を行く。

 

10時25分、十方山頂。

 

水瀬の滝へ。

 

途中で名神高速道路の上に出ました。

 

11時、水瀬の滝。

 

12時ちょうどに若山神社到着です。

ここで昼食休憩。

 

焚火で暖まる。

 

12時25分、太閤道に入り新大阪ゴルフクラブのフェンス沿いの登山道。

結構きついです!

 

13時、四つ辻分岐。風邪気味のヨッシーさんバテてます。

 

金龍寺(こんりゅうじ)跡に向かいます。

途中で山行久しぶりのH氏、足がつりました。

 

若山三角点。

 

眺望最高点にて。

逆光なので、眺望は反対側です。あしからず。

 

14時25分、金龍寺跡。

金龍寺は西暦790年に開基されたが、戦国時代に兵火によって焼失しました。

その後豊臣秀頼により再建されたものの、

明治時代の廃仏毀釈により廃寺となりました。

隆盛時には春は桜の名所、秋は松茸狩りで賑わったそうです。

本堂は1983年(昭和58年)ハイカーの火の不始末で焼失し、今は寺跡だけが残る。

 

14時55分、無事下山。

 

JR高槻駅前の焼き鳥屋「とりばやし」で新年会。

K会長が無事2年の「刑期」いや、「任期」を終えられ、

新会長はヨッシーさんに決まりました。

K会長お疲れ様、そして有難うございました。

新会長ヨッシーさん、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 


比良山系 イン谷口より青ガレ 八雲ヶ原

2012年06月23日 | 日記

比良山系の武奈ヶ岳には、坊村からは何度か登ったことがある。

しかし、青ガレからのコースは崩落や落石も多く

比良山系では比較的危険とされていたため

今まで挑戦しなかった。

7月の北アルプス行きを控え、訓練をかねて

今回はあえてチャレンジです。

私cyacyaは・・・な・なんと2度目です。

他のお二人さんより経験者です。

でも・・大きな声では言えないのです。

なぜかというと・・

10年ぐらい前、青ガレの急登にへとへとで

何度も足を攣らせ、あえなくロープウェイで下山というテイタラク!!

そして・・何も覚えていないのです。

いやなことはすぐに忘れるタイプなので

他2名様は新ルートを楽しみに足取りも軽いようです。

私はとりあえずキイチゴをいただき。。

自然に感謝!!

ファイト!! 今回は大丈夫でありますように・・。

軽く柔軟体操をし、アキサンはGPSの設定

なんだか向こうの方で車をスタックさせている様子・・

お二人さん小走りでそちらに向かいお手伝い。

なんだかんだしている間に

8時50分 出発

遅くなってしまったか・・。

ところどころに砂防堰堤がある。

左側の登山道を進む

9時34分 青ガレ手前の木橋に到着

以外に多い登山客に少し驚いた。

なかなか人気のコースらしい。

先日の台風の影響か水かさが増して

皆さんゆっくりと注意をしながら渡っている。

橋を渡りきるといよいよ「青ガレ」のガレ場の急登

 

きついというより。。なんだか楽しい。

皆さんのお陰で私もイッチョマエか??

 

コアジサイの花が可憐です。

10時37分金糞峠到着。

金糞峠からの眺望をパチリ。

ここからの眺望は歌川広重が描いたらしい。

同じように撮ってみました。

 

11時11分 今は廃止になっている展望台

11時16分 北比良峠

ここからの眺望も最高です。

この時点で武奈ヶ岳までの登山を断念。

もう少し早い時間に出発するべきだった。

11時38分 八雲ヶ原手前の小川で手を洗う。

びっくりするほど澄んだ水が流れている。

冷たくて気持ちいい。

11時42分 八雲ヶ原湿原

 

水は茶色で油が浮いているようにギラギラしている。

これは油ではなく「鉄バクテリア」だとか・・。

八雲ヶ原湿原は琵琶湖の貴重な水源です。

ヤクモ池にはヤモリや木々にはモリアオガエルの卵がぶら下がっています。

貴重な自然です。

大切にしましょう。

 

11時47分 八雲ヒュッテ跡

昼食

梅雨なのにさわやかで涼しい。

ゆっくりとした時間をすごす。

まわりには大学のワンゲル部や一般の方々がテントを張っておられた。

張り終えたら武奈ヶ岳を目指す方も・・。

後でわかったことだがテントは17張りもあったとか

私たちもいつかできたらいいね・・

食後北比良峠まで戻り

ダケ道を下山。

14時08分 カモシカ台

この後水量が増したせいで川のようになった道を注意しながら歩く。

14時54分 無事下山・・

ところが登山口横の川の橋が壊れて渡れない。

写真では浅く見えるがけっこう深い。

 

神の助けか・・長靴を履いた親切な方が

少し上流の浅い所に石を置いて渡りやすいようにしてくださった。

有難い。

あの方がいなかったら靴もズボンも濡れていたわ。

本当にありがとうございました。

自分のことしか考えない人も多い中

人間捨てがたいですよ。

見習わなければ!!

武奈ヶ岳は秋に再挑戦しましょう。

今度は早めの出発で・・。

お疲れ様でした。


高島トレイル 武奈ケ獄

2012年06月02日 | 日記

梅雨入りも間近、高島トレイルの武奈ケ獄(865m)に登りました。(アキサン記)

お天気は曇り。

メンバーはB師匠、cyacyaさん、ヨッシーさん、私の4人です。

 

8時35分、石田川ダムの駐車場(トイレあり)に車を止め、山行準備。

我々より先に2台の車が止まっていました。

 

この山は全員初めて、地図でコースを確認し、登山口までの林道を行きます。

 

8時45分、赤岩山経由の登山口に到着。

わかりやすい高島トレイルの道標があります。

 

杉の植林帯、いきなりの急登です。

斜度45度くらいあります。

 

植林された杉が、雪の影響でしょうか、曲がりながら成長してます。

 

急登を終え、ようやくなだらかな道になったとき、突然B師匠の携帯電話の呼び出し音が…

大事な仕事のお話らしく5分ほど対応されていました。

急登の後だったので、丁度良い休憩になったとか…!?

 

時々踏み跡の薄いところもありましたが、

何とか10時18分、赤岩山到着です。

私、いつものごとく汗まみれです。

 

10時27分、高島トレイル合流点の赤岩山西尾根着。

みんなで地図で位置を確認しながら進む。

あれっ、cyacyaさんだけ手持ちぶたさのようですが…

どうやら持ってた地図をどこかへしまい込んだらしい。

お~い、地図は大事にしまい込むもんと違うで~

 

11時ジャスト、武奈ケ獄山頂。

静かな山行です、ここまでどなたにも会っていません。

時間が早いので、武奈ケ獄北尾根まで行って昼食することに。

 

琵琶湖方面の眺望。霞んでます。

晴れていたら琵琶湖が見えたのに…残念!

 

11時32分、北尾根。ブナ林の緑が素晴らしい!

ここでお昼ご飯です。

ここで唯一、三重ケ獄から縦走して来られた

3名のパーティと出会いました。

 

ワサ谷方向に下山します。

急坂もなく、良く踏まれた歩きやすい道です。

 

「タニウツギと男前」です!?

 

満開です。

 

13時20分、林道に下山。

 

「ホウバの花」らしいです。

時間も早いし、駐車場までのんびり林道を歩きます。

そして…

 

駐車場に戻ってビックリ、

大型の観光バスが4台も止まってます。

近くにおられた運転手さんに聞くと

「ツアー登山で200人の下山待ちですわ」

光明寺の登山口ルートから登られたらしい。

なんぼツアーゆうても200人は集め過ぎやろ!!

山中で遭わんと良かった!!

静かな山行がどえらい事になったかも…

 

皆さんお疲れ様でした。

 

 

ルートです。

 

 


ヤマシャクヤクを探して…桟敷ケ岳

2012年05月20日 | 日記

「ヤマシャクヤクを見に行こう」

とインターネットで検索し、滋賀湖北の横山岳に

山行予定していたが、京都北山の桟敷ケ岳(896m)でもヤマシャクヤクがみられるという

情報を得、近いからこちらへ行くこととなった。(アキサン)

メンバーはヨッシーさん、cyacyaさん、私の3人。

 

京都バスが今年の3月末で、この地域の路線を廃止したので、

岩屋不動の駐車場まで車で行く。

不動の方に駐車させて欲しい旨伝えると、

「駐車料金500円、参拝料一人300円計1400円要ります」

参拝しに来たんと違うんやけど、しようがない。

しかもちょっと高いのでは…

こんなことなら、林道の路肩に駐車したほうがよかった…

 

「本堂の上を登ったところの大岩の下から清水が湧いています。

これが賀茂川の源流になります」

と説明をされ、一番上の大岩まで往復しました。

20分ほどタイムロス、9時ちょうどに登山開始。

 

登山口からすぐにクリンソウが迎えてくれました。

 

クリンソウの咲く沢を登る。

途中何度か渡渉し、やがて沢の水はなくなった。

あれ、この辺が源流と違うの、さっきの大岩よりずっと標高も高いし…

なんか釈然としない、まさか…、そんなことないでしょう…

 

10時30分途中の眺望ポイント、頂上まであと少し。

しかしここまでヤマシャクヤクは見てない、キョロキョロ探しながら歩いているけど… 

不安がよぎる。

 

10時43分、頂上到着。

ここで早めの昼食。

そして、

後から登ってこられる方々にヤマシャクヤクの咲いているポイントを聞きまくります。

しかし、

「見てへんな、鹿が食べたんと違うか?」

「えっ、そんな花咲いてるんでっか?」

「その花、どんな色してます?」

「登るのしんどーて、そんな余裕あらへん」

などなど、

「花には全く興味がありましぇ~ん」

といったお答えばかり。

唯一、4人のオッチャンパーティのお一人が

「あったで~、谷の奥の方やで、写真見せたろか、でも場所は教えられへんで」

写真は見せて要らんから、場所を教えてくれ~

cyacyaさん、必死のお願いもむなしく、

結局教えてもらえんかった(>_<)

(cyacyaさんの色気不足か!!)

 

下山は祖父谷峠からとも考えたが(情報ではこのコースにも咲いているらしい)、

林道歩きが長いのでピストン下山です。

 

ヤマシャクヤクを探し、谷を覗きながら の下山です。

が…やはり見つからない(泣)。

 山ツツジはたくさん咲いてました。

綺麗です。

 

ピークハンターヨッシーさんの希望にお応えし、

往路で通らなかった、岩茸山山頂です。

ヨッシーさん、満足されたでしょうか?

 

13時20分、薬師峠まで下山してきました。

この段階でヤマシャクヤクはあきらめムードです。

残念です!!

 

13時50分、無事下山。

ヤマシャクヤクは見られなかったけど、

関西百名山の桟敷ケ岳制覇です。

来年のリベンジを誓いながら帰路へつきました。

(来年はもっと事前リサーチしなあかんな)

みなさんお疲れ様でした。 

 

今回のルートです。

 

 

 


花いっぱい高島トレイル大御影山

2012年05月13日 | 日記

昨年、石楠花のトンネルに感激した花の大御影山に今年も行くことに。。

(cyacya記)

参加者 アキサン ヨッシーさん と私の3名

お天気は晴れ

いよいよです。

ビラデスト今津に8時10分ごろ到着!!

8時13分

大御影山登山口までの林道を下る

アキサン「スパッツ持ってきた?」

えっこんなにお天気なのにスパッツいるのかな・・。

ま、いいかぁ

はやる気持ちも手伝ってスパッツなしで出発!!

 

 8時18分 大御影山登山口

 8時22分 軽い渡渉

このくらいならスパッツいらんな。

8時50分 近江坂の見晴らしの良い場所で小休憩

お天気もよくて琵琶湖がよく見える。

最高です。!! 

 

やがて目的の石楠花

満開です。

花とオジサン

シャクナゲが心なしか下を向いている。

この辺りから登山道のぬかるみが気になってきた。

大丈夫さ~~

スパッツいらんわ!!

10時15分 見晴らしの良い休憩ポイント

緑鮮やか

滋賀はいいところだとつくづく思う。

深呼吸!!

  

10時32分 河内谷林道 おお~~雪が残っている。

近く行くことになるだろう・・白馬の雪渓歩きの練習??

ぬかるんだ土で汚れた登山靴をなすりつけてみる。。

スパッツ要ったのかな。。

気持のよいブナ林の道をゆっくりと歩く。

こんな道大好きです。

ひとつ残念なのは・・・道がぬかるんでる。

・・・・

やっぱりスパッツは要るわ!!

ズボンの裾も汚れてきた・・。

11時30分 大御影山山頂

早めの出発は正解です。

静かな山の景色を楽しみながらの昼食。。

やがてたくさんのハイカーが・・

人気の山の山頂は賑やか。

白山や遠くに北アルプスも見える。

 

この後、ぬかるんだ登山道と格闘しながら下山

やっぱりスパッツは必携です。

靴もズボンもドロドロや~~

ぬかるんだ道はなぜか疲れますよ~~

3時無事下山 

気をとりなおして・・登山道で見かけた花です。

花いっぱい大御影山 

 花大好きcyacyaでした。

今回のルート(クリックで拡大)