夕方、久しぶりに行ってきたのです。
箱根です。
おふろだけの温泉、一休。
屋根はしっかりあるけど露天で、檜の造りのお風呂が大好き。
お湯質も好きでいつもしっかりゆっくり入ります。
そのうち夢の中のような半覚醒状態になります。
はじめは日常のあれやこれやがあたまをめぐり…
だんだんにそれは消えていき…
新しいインスピレーションが入ってくる。
この日この時、自然に囲まれた中で、その状態がくることが必要だったんですね。
平日であったし、雪の影響を懸念してか、お客さんはすくなかった(実はこのあたりまではほとんど雪の影響はいつも無いのですよ。)
それはわたしにとって、とても幸い。
その場に三人ぐらい居るのが適当だなと思うのですけど、ちょうど三人でした。
そしていつの間にかわたしひとりになりました。
目の前の山の斜面を利用した岩肌を流れる湯の滝の音。流れ来る温泉の湯の音。樹々の佇まい。地球の箱根のお湯。
と、わたし。
こういう瞬間の豊かさをわたしは愛する。
お湯からあがったら、脳の?魂の?在り方が変わって、一気に世界が変化していて驚きました。
身近な自然に、お気に入りの温泉を見つけることは、とってもよいですね。
お湯に感謝して、また来るね、とおはなし。
次に来るときは日の光の溢れる時間帯にしようʿʿ‧·༊࿐.ෆ̊
帰りにみた大きな大きな赤銅色の月の出は、宇宙の神秘!!でした。