【こぼれ話】「鄭和が米大陸発見」証明する?地図公開=北京の収集家 (時事通信) - goo ニュース
ジンギスカンをプレイする者には興味深い記事だ。
ちょっと前までシナリオ4で明を選択していただけに感慨もひとしお。
しかし、残念ながら、これは外交問題を念頭においているのだろう。
”【北京18日】中国・明代の大航海家、鄭和が最初に米大陸を発見し、世界一周にも成功したとの説を裏付ける15世紀の地図の写しが見つかった、と北京の地図収集家が主張、この写しを公開した。収集家は「コロンブスより70年前に中国人が新大陸を発見し、地図に書き入れたことを示す。世界を発見したのは鄭和だ」としている。(写真は公開された地図の複写)
この地図コレクターは北京の弁護士、劉剛さん。地図は1763年のものだが、1418年の地図の複写であると明記されている。鄭和の大航海は1405年から1432年にかけて7回にわたって行われた。
劉さんによると、上海の収集家からこの地図を500ドルで購入したが、ギャヴィン・メンジーズのベストセラー「1421:The Year China Discovered The World」(邦訳「1421-中国が新大陸を発見した年」)を読み、その重要性に気づいたという。
メンジーズは同書で、鄭和艦隊の司令官たちの作成した世界地図はこれまで発見されていないが、欧州の地図製作者らがこれを写し取り、コロンブスやマゼラン、バスコ・ダ・ガマ、クックらの航海に利用されたという説を展開している。
鄭和は永楽帝の命令で大航海を敢行したが、永楽帝の死後、明朝は海外探検や貿易を禁じ、鄭和艦隊の記録も大部分が破棄されたり焼失するなどした。しかし、劉さんは「多くの記録がまだ存在すると思う。中国の学者はそれに注意を払っていない。彼らを目覚めさせるのが私の目的だ」と話している。〔AFP=時事〕”
ジンギスカンをプレイする者には興味深い記事だ。
ちょっと前までシナリオ4で明を選択していただけに感慨もひとしお。
しかし、残念ながら、これは外交問題を念頭においているのだろう。
”【北京18日】中国・明代の大航海家、鄭和が最初に米大陸を発見し、世界一周にも成功したとの説を裏付ける15世紀の地図の写しが見つかった、と北京の地図収集家が主張、この写しを公開した。収集家は「コロンブスより70年前に中国人が新大陸を発見し、地図に書き入れたことを示す。世界を発見したのは鄭和だ」としている。(写真は公開された地図の複写)
この地図コレクターは北京の弁護士、劉剛さん。地図は1763年のものだが、1418年の地図の複写であると明記されている。鄭和の大航海は1405年から1432年にかけて7回にわたって行われた。
劉さんによると、上海の収集家からこの地図を500ドルで購入したが、ギャヴィン・メンジーズのベストセラー「1421:The Year China Discovered The World」(邦訳「1421-中国が新大陸を発見した年」)を読み、その重要性に気づいたという。
メンジーズは同書で、鄭和艦隊の司令官たちの作成した世界地図はこれまで発見されていないが、欧州の地図製作者らがこれを写し取り、コロンブスやマゼラン、バスコ・ダ・ガマ、クックらの航海に利用されたという説を展開している。
鄭和は永楽帝の命令で大航海を敢行したが、永楽帝の死後、明朝は海外探検や貿易を禁じ、鄭和艦隊の記録も大部分が破棄されたり焼失するなどした。しかし、劉さんは「多くの記録がまだ存在すると思う。中国の学者はそれに注意を払っていない。彼らを目覚めさせるのが私の目的だ」と話している。〔AFP=時事〕”