気になるコード・・・sus4(サスフォー)
3和音で構成されているコード、メイジャーコード、マイナーコード、のほかに一見スキップしたくなるような字列のコードが出てきます。
それが、サスフォー、ディミニッシュ、オーギュメント、
表記は、sus4(suspended fourth)、dim(diminish)、aug(augment)です。
では、解説です。
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【sus4】
よく出てきます。結構使う人多いのではないでしょうか。
コードの3度(3rd)の音(キーCではミの音)の代わりに、4度(4th)の音を使った和音です。たいていの場合、次に3rdの音に進みます。
例えば、Cコードは構成音が「ド・ミ・ソ」です。Csus4 は「ド・ファ・ソ」になります。Gsus4 は「ソ・ド・レ」ということになります。
これは、Cコードのルート音ドから見て、メイジャーコードであれば、3番目すなわち長3度ミを省略し、代わりに半音上げた4番目の完全4度ファに置き換えた和音なります
すなわち、3度から4度へ「吊り上げる」= suspend するというイメージから sus4と呼ばれています。
曲中のコード進行では、sus4 のすぐ後に同じルート音のメイジャーコードに進む(Dsus4→D、Gsus4→G等)ことが多いです。
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