湯アコ<yuaco> since 2006 ※リゾートイン湯郷アコースティックライブ by 湯アコ音楽工房

聖地リゾートイン湯郷(岡山県美作市)で開催されている野外型アコースティックライブ。エントリー制です。

◆◆コードのお話④でございます◆◆

2013年10月12日 09時23分00秒 | 音楽

気になるコード・・・dim(ディミニッシュ)

Defbcgadim_2次に登場するのは、dimと表記されて、(ディミニッシュ)です。本名はdiminishで、意味は、減らすとか少なくするです。これも3和音です。

個人的にはイメージとして、押さえにくいコードと言うのが印象にあります。これも使用頻度の問題もありますね。

簡潔に言うと、「ルート、短3度、減5度で構成されているコード」と言うことになりますが、これだけではプンチンカンプン、チンプンカンプンです。補足が必要ですね。

dimコードは、暗い響きのマイナーコードの仲間になります。マイナーコードは、1度・♭3度(マイナーサード)・5度の構成音ですが、ディミニッシュは減らすということを意味し5度を半音下げて、1度・♭3度・♭5度という構成音になっています。

すなわち、マイナーコードは3度、dim(ディミニッシュコード)は5度にかかわっていると憶えると良いでしょう。

Dimdimは長調、短調どちらにも属しません。
dimは各音程がすべて1.5音間隔になり、コードトーンのどれもがルートになりうる特殊なコードです。(転回しても音程が変わりません。)

基本を知れば意外と簡単、でもフォームはなかなか手ごわいです。基本は3フォームで完璧です。

活用術としては、経過音的に使うのが効果的なようですね。知れば知るほどコードの構成や展開がわかってきます。

画像が参考になりますので、練習してみてください。

因みに、CdimはCm-5と呼ばれ、dim7もm7-5とも呼ばれていることに注意して見ましょう。

次回は、aug(augment・オーグメント)についてです。


2 コメント

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大変参考になりました 頭の整理がつきました あ... (ヒナカワ)
2013-10-12 09:40:10
大変参考になりました 頭の整理がつきました ありがとうございました。
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ヒナカワさん、コメントありがとうございます。 (Kenzo)
2013-10-12 09:47:10
ヒナカワさん、コメントありがとうございます。

実戦→理論→実戦→理論・・・の繰り返しで自分の物にしたいものです。
日々学習です。
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